今年最後のブログとなりました。
今年も色々ありましたが、良い1年だったと思います。
家族や職場、そしてお客さまから元気をいただき
支えになっていたただき1年が過ぎました。
今年の5月に愛犬「カイリー」を迎えたことが大きく、
日々の生活が楽しく、毎日癒されています。
そして、毎日の散歩などで、私の健康維持にもつながり
仕事にもいい影響を与えているような気がします。
今年の良かったことを思い出し、来年を迎えたいと思います。
皆さま今年も大変お世話になりましてありがとうございました。
15日(現地14日)、渡邊雄太が所属するメンフィス・グリズリーズのホームで
八村塁が所属するワシントン・ウィザーズが対戦しました。
ウィザーズの八村は先発出場し、第1クオーター残り3分29秒に2つ目のファウルを犯し
ベンチへ下がった。 グリズリーズの渡邊は第2クオーター開始1分47秒から途中出場し、
同4分4秒に3ポイントシュートを放ち、得点にならなかったが、その直後に八村がコートへ
戻り、両選手が同時にNBAのコートへ。その後、八村がドライブからジャンプショットを
放ち、渡邊がブロックに飛んで阻もうと試みるというマッチアップも実現しました。
1分9秒という短い時間でしたが、歴史的対戦を観ることが出来て本当に良かったです。
八村はウィザーズの主力選手として開幕から24試合連続で先発出場を続け、この試合は
28分40秒のプレータイムで10得点4リバウンドを記録。一方の渡邊は2WAY契約で
下部リーグでの出場が多く、NBAではベンチ入りしたりしなかったりで、この日は約7分
間の出場で、2リバウンドを記録しました。(試合は128‐111でグリズリーズが勝利)
試合後は互いにユニフォームを交換し合い、健闘を称え合いました。
NBAの世界では、体格の違い、フィジカルの強さ、スピードのミスマッチ、バスケット
ボール環境、バスケットボールIQの高さなど、様々な面で日本人には不利な部分が多い。
その中で日本人が試合に出られること、しかも日本人同士が同時にコートに立つという
瞬間を観られたのは奇跡と言っていいでしょう。数日前には、“史上最強選手”レブロン・
ジェームズとマッチアップした八村を観られたのも奇跡的なシーンでした。
もう一つ感じた事があります。渡邊雄太は日本代表選手として八村と同様にエース級の選手で、
BリーグであればMVPを取れる位の実力を持っているが、NBAの試合にはほとんど出られ
ないということも改めて感じました。
今シーズン開幕ダッシュに成功し、首位に立っているロスアンゼルス・レイカーズ。
(9日現在:21勝3敗で首位)
レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスの最強デュオが、オフェンスで大活躍し、
2人の1試合当たりの平均得点を足すと53.6得点と強烈なインパクトを残している。
(2人ともディフェンスでも貢献しています)
しかも、レブロンはフォアードとして出場し、現在アシスト王(平均10.8アシスト)で
デイビスは、ブロックランキング2位(平均2.65回)でリバウンドも強く守備も良い。
そして、今シーズンのレイカーズはセカンドユニットの戦力が充実しているので、安心して
観ていられる。センターのドワイト・ハワードがリバウンドに強く、フォアードのカイル・
クーズマはシュート力があり、何といってもガードのアレックス・カルーソの活躍が目立つ。
(昨シーズンは、レブロンが出場していない時間帯の失点が多かった)
(レブロンの出場時間を減らすことが出来るので、それが一番大きい)
カルーソは、スター軍団において地味な存在ながら、レイカーズファンの人気は高い。
今シーズンはリーグトップクラスのディフェンスを誇るチーム内で守備の要として存在感を
発揮。フランク・ボーゲル ヘッドコーチは「スターディフェンダー」と彼を絶賛している。
「カルーソは、エリートレベルの選手。プレー映像を見ても、夏のワークアウトを見ても、
走れるし、リーチもあって、とても優れたディフェンダー。守備に関する直感がある」
「バスケットボールIQが高く、動き、手の使い方、相手を抑えられる能力やテイクチャージ
も出来る。それらを織り交ぜながら、リバウンドも奪える。彼は高いレベルでやっている」
1試合平均20.6分の出場で5.7得点2.0リバウンド2.0アシストと目立った個人成績を
残しているわけではないがセカンドユニットに欠かせない守備で違いを生み出せる選手です。
そして、ガードの選手ながら強烈なダンクを叩き込んだり、ハッスルプレーでファンを魅了し
ベンチも盛り上がります。
カルーソの活躍はレイカーズ好調の要因の一つで、NBA優勝も見えてきました。
アレックス・カルーソ キャリアTOP10 http://youtu.be/JStiKM6foHw
アレックス・カルーソは、見た目はおじさんだが、NBA3シーズン目の25歳の若手選手。
2017NBAサマーリーグで、レイカーズの選手として参加。グリズリーズの渡邉雄太と
同じように2WAY契約だったが、下部リーグからはい上がり、今年の7月に本契約を結んだ。
今週も、NBAのニュースでいかせていただきます。
さて、今週の土曜日(日本時間30日)12:30より、レイカーズの “ホーム”
ロサンゼルスのステイプルセンターにて、レブロン・ジェームズ率いるレイカーズと
八村塁が所属するワシントン・ウィザーズが対戦をします。
まもなく35歳になる “キング” レブロンは、今シーズンも衰え知らずの活躍でチームを
牽引し、15勝2敗でウェスタンカンファレンス首位(26日時点)。
対するウィザーズのルーキー八村は開幕から14試合連続スタメン出場を続けていて、
チームはイースタンカンファレンス9位(26日時点)。
レブロンは、身長203cm、体重114kgでポジションはフォアード(スモールフォアード)
八村は、身長203cm、体重104kgでポジションはフォアード(パワーフォアード)
試合中、ディフェンスのスイッチや選手交代などで1対1の場面も観られるはずです。
八村は、最近のインタビューで「誰の上からダンクを叩き込みたいか?」との質問に、迷わず
現役最強選手(史上最強と言ってもいい)のレブロンと答えていたのが印象に残っています。
チームは、プレーオフ圏内の8位までもう少しで、強豪を倒して勢いをつけて上に行きたい。
レブロン(レイカーズ)の目標はNBA制覇で、もうすでにファイナルの事も考えているはずです。
ファイナルのホームコートアドバンテージを取るためには一つでも勝ちを積み重ねる事が重要で
勝ちに行く戦いをしている。(イースタンカンファレンス首位バックスは14勝3敗/26日時点)
この見どころ満載の試合は、「NBA Rakuten」で観ることが出来ます。
クロームキャストで繋げば大画面でも観られます。
しかも、この試合の解説は北原憲彦さん。(元日本代表・江戸川大教授)
この機会に「NBA Rakuten」に加入しませんか?
私個人の提案ですが・・・