記念館前庭の梅の木に、初めて梅の実がなりました。

　この紅白の梅の木は、2018年4月、記念館友の会設立5周年を記念して植樹されました。前年の2017年は結城先生生誕140年の節目でもあり、結城先生が晩年名誉宮司を務められ、枝垂れ梅の名所としても名高い三重県津市の結城神社から譲り受けた由緒ある木です。

　温かい地方から雪深い当地に植栽され、無事根付くか心配されましたが、お蔭様で2年目となる今年実をつけてくれました。

　市のガイドラインによりご来館の皆様にお願いしてまいりました感染症拡大予防対策が、6月30日（火）より上記の内容に緩和されます。

ご来館にあたっては上記の項目をご確認いただき、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

　新聞やテレビなどメディアに取り上げていただき、お蔭様で多くの方にご来館いただいております。嬉しいお声もたくさん頂戴しました。一部ご紹介いたします。

「素晴らしいの一言です」

「世界旅行に行った気持ちになりました」

「桜が好きでいらしたとの話でしたが世界の風景もすばらしく、何ヶ国に足を運ばれたかわからないくらいの国々にその気力と体力にびっくりです。地球温暖化への警鐘をならす写真にはショックを覚えました」

7月7日より順次展示替えを行います。皆様是非足をお運びください。

　今回の企画展ではご遺族はじめ吉栄氏と親交があった方々からご協力いただき、総数約300点の資料・作品をお借りすることができました。日本各地をはじめ世界中を撮影し、今では歴史的にも貴重な資料と言える写真作品の数々は勿論、愛用のカメラや勲五等双光旭日章叙勲資料など、生前の氏の人柄を偲ぶ品々も数多くご覧いただけます。7月7日より順次展示替えを行いすべての作品を展示する予定ですので、機会あるごとお運びいただき、お楽しみいただければ幸いです。

※観覧にあたっては、市のガイドラインにもとづき感染症予防対策へのご協力をお願いしております。