9月2日、赤湯中学校2年生3名の生徒さんが職場体験で来館されました。

　展示室を見学した後は、館長の案内のもと臨雲文庫へ向かいました。結城先生が赤湯に滞在された折に利用され、現在は貴賓室として活用している部屋を訪れると、結城先生ゆかりの虎の敷物にびっくり。また、館長から結城先生の若かりし頃の豪放磊落なエピソードなどが披露されると、皆さん興味深く聞き入っていました。

　かねてご案内しておりました企画展『ふるさとの写真家・佐藤吉栄』では、7月より毎週火曜日にエリアごとの展示替えをしております。現在2回の展示替えが終了し、開催当初から比べ、約半分のエリアの作品を入れ替えました。

　ボート遊びができた時代の白竜湖の写真や、迫力あふれるモロッコでの一場面、ミャンマーで撮影された荘厳な寺院の様子など、写真を通して新たな魅力を体験できるのではないでしょうか。すでにご来館くださった方も、そうでない方も、是非お運びください。

※観覧にあたっては、市のガイドラインにもとづき感染症予防対策へのご協力をお願いしております。また、8月第3週の展示替えは行いませんので、予めご了承ください。

　記念館前庭の梅の木に、初めて梅の実がなりました。

　この紅白の梅の木は、2018年4月、記念館友の会設立5周年を記念して植樹されました。前年の2017年は結城先生生誕140年の節目でもあり、結城先生が晩年名誉宮司を務められ、枝垂れ梅の名所としても名高い三重県津市の結城神社から譲り受けた由緒ある木です。

　温かい地方から雪深い当地に植栽され、無事根付くか心配されましたが、お蔭様で2年目となる今年実をつけてくれました。

　市のガイドラインによりご来館の皆様にお願いしてまいりました感染症拡大予防対策が、6月30日（火）より上記の内容に緩和されます。

ご来館にあたっては上記の項目をご確認いただき、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

　新聞やテレビなどメディアに取り上げていただき、お蔭様で多くの方にご来館いただいております。嬉しいお声もたくさん頂戴しました。一部ご紹介いたします。

「素晴らしいの一言です」

「世界旅行に行った気持ちになりました」

「桜が好きでいらしたとの話でしたが世界の風景もすばらしく、何ヶ国に足を運ばれたかわからないくらいの国々にその気力と体力にびっくりです。地球温暖化への警鐘をならす写真にはショックを覚えました」

7月7日より順次展示替えを行います。皆様是非足をお運びください。