臨雲文庫前の結城先生生誕100年を記念して植樹された吉野しだれの桜はまだまだ蕾が固そうですが、烏帽子山の桜は少しずつ色づいてきているようです。
記念館庭の結城先生ゆかりの紅白梅、今朝どちらとも一輪咲きました。暖かな日差しに誘われ、ふっくらした蕾がほころび、一輪また一輪と咲いていくのではないでしょうか。
ご来館の際にはどうぞ梅もご覧ください。
※記念館の開館時間は午前9時~16時30分(入館受付は16時まで)
入館無料・月曜休館 お問い合わせは 電話0238-43-6802まで
青空が広がり、春の陽気が心地良い朝です。今日明日と快晴の予報で、気温も20度を超える見込みです。昨日見て来た烏帽子山の様子では、樹種によってはまだ蕾が固く青い状態のものもありましたが、比較的開花が早いと言われるヒガンザクラなどは、この陽気とともに開花が早まる可能性もあるかもしれません。
烏帽子山の桜開花予想日は、4月15日前後。満開は4月20日前後と予想されているようです。記念館2階ロビーからは烏帽子山が一望できます。皆様ぜひお越しください。
※記念館の開館時間は午前9時~16時30分(入館受付は16時まで)
入館無料・月曜休館 お問い合わせは 電話0238-43-6802まで
昨夜から早朝にかけての雨で今朝は幾分冷え込みました。烏帽子山の様子は昨日とあまり変わらないように思います。本日より来週半ばにかけて好天が続く予報です。烏帽子山の桜開花予想日は4月15日前後と見込まれており、満開は4月20日前後と予想されているようです。
烏帽子山は「日本さくら名所100選」にも選ばれ、また、全国最大級のエドヒガンザクラの群生地としても知られています。
烏帽子山は、明治16年(1883)2年続いた大火の後の赤湯町の復興を図るために、赤湯町の有志によって敬神講が創られ多くの人々の尽力のもと烏帽子山公園として開園しました。結城家の当主である結城彌右衛門も講に名を連ねた一人です。桜の名所として今や全国から多くの観光客が訪れる烏帽子公園。烏帽子山公園がたくさんの人々に愛されるのは、先人たちのふるさとの未来を思う大きな志があってこそなのです。烏帽子山公園開園五十周年を記念して建立された結城豊太郎先生の歌碑が今も残されています。
烏帽子山花見ることに思ふかな 桜植えたるそのかみの人 宣春
昭和十一年六月 臨雲 豊 書
歌碑には開園に尽力した先人を偲ぶ結城先生の想いが刻まれています。烏帽子山にお越しの際には、ぜひご覧ください。
年の初めから豪雪に見舞われ大変難儀しましたが、記念館でもようやく春の訪れを感じることができるようになりました。お蔭様で駐車場にわずかに残っていた雪も消え、ようやくすべての駐車スペースに車を停めることができるようになりました。
4月7日現在、記念館2階ロビーから見える烏帽子山の様子は、千本桜の蕾が膨らんできたのか、山全体がうっすら赤く色づき始めたように思います。また、記念館庭の結城先生ゆかりの紅白梅も、蕾ははちきれんばかりで、数日中に開花を迎えそうです。臨雲文庫前の結城先生生誕100年を記念して植樹された吉野しだれの桜も、豪雪に耐えてたくさんの蕾をつけてくれました。あと1週間もすれば、記念館は良いお花見の頃となるでしょう。
どうぞ今年度も記念館を宜しくお願い申し上げます。