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【転職体験記/番外編】見守るという転職支援 山形転職のリファー先

  • 【転職体験記/番外編】見守るという転職支援 山形転職のリファー先

ジンジャーズ  佐藤大輔 様

ご無沙汰しています。昨年5月に面談していただきましたSです。
このたび、****での就職が決まりました。

佐藤さんとお話してから、これまでの生き方、これからの生き方について考えることができました。
自分なりに転職活動をして、数社目の内定でしたのでとても嬉しいです。

入社までしっかり勉強し直して準備したいと思います。
見守ってくださり、ありがとうございました。

S


先月いただいた転職ご報告のメールです。

この方は、当社にご相談にいらっしゃったものの、直接企業のご紹介はできず、ご自身で切り開かれた方です。

ご相談にいらっしゃった後、直接企業のご紹介に至らなくても、「自分で転職できました」というご報告も日々いただいておりますが、「見守ってくださり、ありがとうございました」というメールは初めていただきました。

そんな風に受け取っていただけて、とてもありがたいなぁと思いました。
 


(霞城セントラルから見た山形市内:みんな楽しく仕事しったかな?と気になります。)

 

弊社では年間数百人の方にご登録いただき、出来るだけすべての方と直接面談をするようにしております。

ですが、お話をうかがって、転職をお引き留めする場合も少なくないですし、企業の希望と、ご登録者の希望が擦り合わずご紹介に至らないことも多いのが実情です。

また厚生労働省の認可に基づいた事業なので、特定の職種(例えば、港湾作業員や土木作業員など)はご紹介できない職種として規定されているので、そういった職種を希望される方はご紹介できないという事情もあります。


もちろん、よりたくさんの方のお力になりたいと考えておりますが、私たちの専門外のことや、支援が難しい場合もありますことから、リファー先として以下のような機関などをご案内しております。

リファーとは、問題解決のために、自分より適切だと思う専門機関を紹介することです。

通常のハローワークや他の転職エージェント以外の相談先を知らなかった、という方も多いようですので、ご案内いたします。

若者就職支援センター https://www.yamagatajob.com/

45歳未満の就職したい人や転職したい人、仕事で悩んでいる人を対象に様々なサポートを行っています。短期離職(1年程度の転職)が多くなってしまっている方などにご案内しています。臨床心理士による専門的な心のカウンセリングも行っていますので、心の悩みなどの相談もこちらで対応できます。

やまがた地域若者サポートステーション https://yamasapo.net/

厚生労働省「地域若者サポートステーション事業」の認定を受けて15~49歳の通学も仕事をしていない若者の就労にむけての支援をしています(村山、最上地域対象)。カウンセリングの他、勤労体験などのプログラムも行っています。当社では、就業経験が無い方、離職期間が長期に渡っている方などにご案内しています。

マザーズジョブサポート http://m-job.yamagata.jp/

「子育てしながら働きたい」というお母さん世代を対象としたサポートを行っています。パソコン講座や、職業理解セミナーなども行っていらっしゃるので、特に、就業経験が短いうちにお母さんになられた若い世代の方を中心にご案内しています。

チャレンジドジャパン山形センター https://ch-j.jp/yamagata/

精神障害・身体障害・知的障害・高次脳機能障害など、専門的な知見を必要とする就業支援が必要とされる方にご案内しています。

 

私たちは、山形でイキイキと健やかに働くことができる人がたくさん増えることを目的に活動しています。

面談を通して、「そういう見方があるんですね」「その情報は初めて知りました」などというお声もたくさんいただいており、その度に、ご相談に来ていただけて良かったなと思います。

私たちは「ご相談者にとって最も良いことは何か」を常に考えて進めています。

ご注意:山形転職は、上記施設との直接の連携機関ではございませんので、利用のお申し込みやお問い合わせは、リンク先の各機関・団体に直接お問い合わせください。

(追記 2020.03.11公開 2021.0630加筆更新 2023.0403山形地域サポートネット運営団体変更により記事修正 )

2023.04.03:yamaten:コメント(0):[転職体験記]

【転職体験記/番外編】 ~初めてのご相談~「お気軽にご相談ください」って言われても不安ですよね。

  • 【転職体験記/番外編】 ~初めてのご相談~「お気軽にご相談ください」って言われても不安ですよね。

いくら「お気軽にご相談ください」「無料です」と言われても、

いきなり経歴について聞かれたりするのかな?
考えがまとまってなくても大丈夫かな?
本当に何の準備はいらないの?

など、ご不安に思う方もいらっしゃるかと思います。


最初は何を聞かれるか、どんな流れで話が進むのか、もちろんご登録時の入力内容やお会いした時の表情などをご相談にいらっしゃる方お一人お一人によって違うものではありますが、大まかな概要をご紹介します。

 

・所用時間は30分から1時間程度

初回のご面談は、ご来社いただいての直接面談、オンライン面談、電話面談の3つから選べます
いずれも30分~1時間程度の所要時間になりますが、ご相談内容によっては1時間半くらいまで伸びるケースもありますので、余裕のある日程で調整いただくと良いでしょう。
次のご予定が決まっていらっしゃる場合は、最初にお伝えいただけると大変助かります。

 

面談が始まってすぐにご経験や条件についてお話しするのではありません。
最初にお聞きする質問は主に2つです


(1)転職エージェントは使ったことありますか?
当社の利用が初めての転職エージェント経験であれば、転職エージェントの仕組みや、利用するメリットデメリットなどをお話します。
すでに他社エージェントさんに相談したことがある方には、他社との違いをご説明したり、他社エージェントを利用した際の感想などをお聞きします。
お聞きした感想をもとにして、よりご本人の希望に添えるようなカウンセリングや転職支援を行うように心がけます。


(2)今日お話したいことは何ですか?
初めてのご利用の方には、いきなり経歴を細かく聞くのではなく、ご本人のお気持ちや状況、聞きたいことがあるかどうかについてお話しさせていただきます。

「転職しようか迷っている」という方には・・・
転職を考え始めた時期や、何かきっかけになった出来事などをお聞きします。

「具体的に転職を進めたい」という方には・・・
希望の条件なども聞きながら、これまでのご経験内容などお聞きします。

その他、仕事に関することや職場環境に関すること、キャリアに関することなど、ご本人がお話ししたいことをテーマに面談を進めていきます。

 

そうしてお話しを聞いているうちに、具体的な求人のご紹介は後日になるケースは多いです。
私たちコンサルタントも、ヒアリングしたご心境やご状況をベースに、よりマッチする求人を改めて探すようにしています。

 

Q1.じゃあ、求人情報はいつ紹介してもらえるの?

あらかじめ詳しいご経験内容をご入力いただいた場合や、面談前にデータにて履歴書や職務経歴書をお送りいただけた場合、あらかじめ可能性のありそうな企業や求人をピックアップしておくこともあります。
ただ、具体的な求人のご案内は、面談時にいろいろとお話しをお聞きしたあと、当社コンサルタント全員でヒアリング内容を検討した上でご提案するケースが多いです。

 

Q2.求人を紹介されたら応募しなければならないの?

ご検討いただいて、応募しない、ということもあります。
他のエージェントさんに「とにかくいっぱい応募しないとダメです」と言われて困ってしまった、というお話もよく聞きます。
闇雲に応募しても逆に可能性を狭めることになることもありますので、きちんと吟味して、応募に迷うようであれば、担当のコンサルタントと一緒に不安な点や懸念点を改めて整理した上で進めます。

 

あくまで一例ですので、事前のご登録内容や担当コンサルタントによって聞き方や進め方が変わる場合があります。

山形転職のジンジャーズのコンサルタントは、キャリアコンサルタント有資格者か、もしくは同等の各種認定講習を全員が受けているキャリアカウンセリングの専門家です。

ご相談にいらっしゃった方がまずは「相談してよかった」と思っていただけるような初回面談になるように心がけていますので、どうか安心してご相談くださいね。

 

(文責:国家資格キャリアコンサルタント ジンジャーズ取締役 佐藤大輔)

2023.03.15:yamaten:コメント(0):[転職体験記]

【50代の転職体験記】”求人がない”からといって諦めない。年収アップを果たした50代男性管理職Aさん

  • 【50代の転職体験記】”求人がない”からといって諦めない。年収アップを果たした50代男性管理職Aさん

人材コンサルタントの吉田博紀です。

今回は、私が転職をお手伝いをさせて頂いた方の体験記をお伝えします。

主たる製造拠点を山形県に置くあるメーカーでは、定年を迎えた現在の経理部長が退職するにあたり、社外から人材を迎えることを決断しました。

大手に準ずる規模を持つこの会社では、部長ポジションを任せられるスキルの人材を公募することは難しいと考え、人材紹介会社を通しての募集を行うことに。

ただ、採用基準の重要なポイントとして「山形にゆかりがある人」という地元志向がありました。

そんな今回の案件で利用する人材紹介会社は、ありがたいことに、当社のみ。
その理由は、スキルマッチだけでなく地域性や社風を考慮した推薦ができる人材紹介会社というご信用いただいていたからです。


企業からのニーズを受け、私たちからは、ある事業会社で経理・経営企画など管理系の部署で活躍していた50代前半のAさんをご紹介させて頂きました。

Aさんは、経験値は高くさらに活躍できる場を求めての転職活動でしたが、なかなか自分の経験や知識をピッタリ活かせるようなポジションの求人が見つからず苦戦をされていました。

企業側の事前にいただいていた求人票では、原価計算のスキルが求められていましたが、Aさんは原価計算は未経験。

形式的な求人票の募集内容を照らし合わせてのマッチングの場合だと、普通は応募対象外になるところです。
ただ、Aさんの経験をヒアリングすると、経理の細かい実務や、必要とされる経営分析などの経験を持っていらっしゃいました。

求人票で求められている分野が未経験でも、その企業で本質的に求められるであろうスキルは持ち合わせていると判断した私は、Aさんはご入社後にきっと活躍出来るのではないかと感じ、紹介することを決断。

Aさんにそのことを伝えると、「ぜひ挑戦したいです」と意欲的なお返事をいただけたので、私も張り切って企業へ推薦を進めていくことにしました。

 

書類推薦時には、企業側に「原価計算以外のスキルが高いこと」「これまでも仕事きっちりされてきた実績から、未経験分野も覚えながらやっていけることが想像できる」
と、私との面談で得たこれまでの仕事ぶりや感じたお人柄、考え方を丁寧に伝えました。

 

その結果、「まずは会ってみましょう」といって面接に進んだAさん。何度か面接をしていく中で、企業側もAさんのスキルを高く評価し、現職の給与よりも高い年収を提示して下さりました。

自分に合う求人がなく、今のままの会社で自分のキャリアが終わってしまうのではないかと不安になってしまったAさんも大変喜んでご入社されました。

Aさんは、その後大活躍され、現在は総務部長として経理を中心に総務や採用などの管理業務を全部任されています。

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今回のAさんのご紹介は、山形県に本社を置いて、地域の企業の身近で活動している人材紹介会社だからこそ出来たケースだったのではないかなと思います。


スキルマッチだけではなく、Aさんの人柄やポテンシャルまで丁寧にカウンセリングして聞き出せた点と、と企業の内情を近くでしっかり理解できていたことが、今回の成功に繋がりました。

また、「求人票がない」「経験がぴったりマッチしない」からといって企業へアプローチしないのではなく、ご本人の代わりとなって、企業に提案をしていくのも、私たちの腕の見せ所とも考えています。
”求人がない”からといって諦めない、これが、求人情報が少ないと言われる山形での転職活動にとって一番大切だと思っています。

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かつて転職市場では「35歳転職限界説」などと言うことも言われた時代もありましたが、昨今は年齢を問わず優秀な人材が求められる社会となっています。

転職のお手伝いをさせて頂いた人のうち、50代や60代の方が占める割合は徐々に増えています。

私たちジンジャーズでは、そうした50代、60代の経験豊富な方を対象とした転職支援「ハイクラス山形転職」を展開しています。


(画像をクリックすると専門ページにリンクします。)

「求人票で求められている条件が、自分の経験・スキルにマッチしない」
「自分のスキル・経験では、募集要項を満たす求人がない」
などの思いを持ちながら転職活動をされていらっしゃる方は、ぜひ一度ご相談頂ければと思います。

 

2023.01.24:yamaten:コメント(0):[転職体験記]

【20代/第2新卒のUターン転職体験記】合わなかったのは会社ではなく「生活環境」でした。。。初めての上京で感じた違和感。苦労の末に掴んだ転職成功。

  • 【20代/第2新卒のUターン転職体験記】合わなかったのは会社ではなく「生活環境」でした。。。初めての上京で感じた違和感。苦労の末に掴んだ転職成功。

就職・転職は、「環境の変化」が重なる機会です。日々の生活リズム、人間関係、そして転居も伴えば、まさに周辺環境はまるっきり変化します。

上手く馴染める方もあれば、なかなか馴染めなくて苦労する方も少なくありません。頑張りすぎて、体調にも支障が出てくるケースもよく耳にします。

今回の体験記は、そんな環境の変化に思いがけず躓いてしまったTさんのケースです。

Tさんは、会社環境ではなく、初めての都会での生活が身体に合わず、やむを得ずに転職活動を開始したものの、なかなか山形の求人に出会えずに苦労された方でした。

1.山形転職のジンジャーズに相談するまでの経緯

就職を機に関東へ引っ越しました。しばらくすると、人の多い環境での生活にストレスを感じ、体調に不安が出てきました。
慣れれば大丈夫だろうと、なんとか頑張っていましたが、仕事にも影響が出てきて休職せざるを得ない状況になってしまったことから、転職をして地方に戻ることを決意しました。

出身大学があり、土地勘もある山形での転職を目指し、手当たり次第に転職エージェントに登録し、面談していました。しかし、大手の転職エージェントでは山形のような地方の求人はないと言われてしまい、インターネット等でも希望の求人を見つけることが出来ずにいました。そんな時、登録していた転職サイトからの紹介メールでジンジャーズさんを知り、面談することになりました。

 コロナ禍での就職活動を経て、入社後に少しずつコロナ以前のような人の動きが出てくる中で、通勤に使う駅や電車内の人の多さが、Tさんの身体と心に大きな負担となっていったとのこと。
会社とも相談したものの、どうしても復帰が難しいという結論にいたり、休職期間を使っての転職活動でした。

2.面談時の印象や記憶に残っているやり取りは?

ジンジャーズさんは、転職を決意した理由や、なぜ山形県で働こうと思ったのか、希望する仕事の条件など、細部にいたるまでしっかりと聞いてくださり、どこの転職エージェントよりも真摯に対応してくださいました。

面談の中で、「自分の職歴の浅さが転職活動の足かせになるのではないか」と不安を口にすると、現在、自分のように職歴が浅くても転職する人が多いこと、第2新卒という考え方があることなどを教えてくださり、必ずしも職歴の浅さが転職の足かせになるわけではないと言っていただけたことがとても印象的でした。


Tさんは、ご自身で色々と探して複数のエージェントにも相談をされていたそうですが、 大学で学んだ専門性の高い業界に就職されていたことから、山形で同じような業界・職種を探すのに苦戦されていらっしゃったようです。

私たち山形転職のジンジャーズでは、経験の浅いご登録者の場合、職歴だけでなく、学校での専攻分野や、アルバイト経験、興味関心、趣味などにもスポットを当ててヒアリングをしますので、他のエージェントさんよりも丁寧な印象をもっていただけたようです。
 

3.転職が叶ったあと、今のご心境など

その後、希望に合う求人を出している会社を提案してくださり、無事に内定をいただくことができました。この新たなスタートの機会をいただけたことに報いるためにも、頑張っていきたいと考えています。

今、転職を考えている方の中には、自分のように職歴の浅さがネックになり、転職への一歩が踏み出せずにいる人もいるのではないでしょうか。
今回の私の転職体験記がそんな人の一歩を踏み出すためのひとつの助けになればと思います。
最後になりますが、担当して下さった佐藤様をはじめとした、ジンジャーズの皆様のお力添えがあったおかげで、無事に転職をすることができたと思っています。本当にありがとうございました。


体調が悪い中でも、私たちとの面談ではしっかりと自分の考えや経験をお話できていたTさんでしたので、「書類選考を通過してしまえば、すんなりと進むはず」と見込んでいました。

そのため、どうして今回の転職活動に至ったのか、現在の体調はどうなのかといった履歴書・職務経歴書にない情報を予め企業の人事担当へ説明し、事前にご事情を理解してもらえるように働きかけたことから、うまくマッチングに至ることができました。

 

「経験が浅いので、相談するのは気が引ける」というご不安をお持ちの方も多くいらっしゃいます。Tさんからのコメントにもある通り、職歴や経験が浅い方でも、まずは一度当社にご相談いただくことで、新たな一歩が生み出せる可能性があります。

ぜひ一緒に、新しい可能性を考えてみませんか?ご登録をお待ちしています。

2023.01.20:yamaten:コメント(0):[転職体験記]

【30代の転職体験記】「私にとって転職活動は、遠回りのドライブでした」 ご相談~内定まで1年半。一度は「転職しない」ことを決めた30代Mさん

  • 【30代の転職体験記】「私にとって転職活動は、遠回りのドライブでした」 ご相談~内定まで1年半。一度は「転職しない」ことを決めた30代Mさん

転職活動、というと「企業に応募すること」「内定が出るまでどこかの企業へ応募し続けること」をイメージされる方も多いかと思います。
確かにそれも間違いではありません。応募する、という決断や行動がなければ新しい環境(内定)を手に入れることは簡単ではないからです。

 

ただ、今回ご紹介するMさんは、転職への気持ち・ご自身の持っている力・やりたいこと・現職の状況・山形の転職事情・ご家族の状況等、ゆっくりと向き合いながら転職について思考を深めて決断、「求人タイミングが合った企業へ応募する」という行動に移された方です。

 

ジンジャーズへの最初のご相談~内定まで1年半。
私たちもゆっくりと、Mさんのペースを大事に伴走いたしました。
Mさんがどんなことを考えていたのか、ご参考くださいね。

 

*************

 

(1)ジンジャーズへ相談するまえ、どんな気持ちでしたか?

 

こういう風に働きたいけど、今の環境を自分で変えるのは無理だと思い、ボヤッと転職を考え始めました。まずはハローワークで求人を眺める日々。
こういった仕事がしたいという希望はあったものの、当時の私の経験や能力ではしたい仕事ができないこと、そしてやりたいと思う求人がなかなか見つからないという状況でした。

知り合いが「転職するなら絶対、転職エージェント使った方がいいよ」と言っていたのを思い出しましたが、私なんかに紹介していただける仕事はあるのだろうかと二の足を踏んでいました。

『山形 転職』で出てきたこのサイト。それがジンジャーズさんとの出会いでした。
HPやSNSの中に“私たちはすぐに転職という姿勢ではありません”という一文があり、こういった会社であれば相談しても大丈夫だろうと思い、相談を申し込みました。

 

 

(2)初めての相談を終えて、どんな印象を受けましたか?
また相談後は、現職や転職についてどのように考えましたか?

 

初めて相談したときに、担当の澤村さんから出てきた言葉は「今のままの会社でも、Mさんがやりたいと言っていることは出来るんじゃないでしょうか?」でした。
驚くことに、ジンジャーズさんはまさに“すぐに転職”という姿勢ではありませんでした。

毎日必死に仕事をしていた当時の私には気づかなかったことを気づかせていただいた相談の時間となり、もう少し今の環境で頑張ってみよう、と思うことができました。

また、初めて相談したときは、自分に全く自信がありませんでした。あれもこれもできないと落ち込んでばかりで、本当はこうしたい!と思いつつも当時は自分を通すことはきっと難しかったのではなかったのかと思います。

だからこそ、相談後に澤村さんへ送ったメールには「自分に自信を持って、また新たに環境を変えてチャレンジしてみたいとそう思えるようになったら、ぜひまた澤村さんに相談させてください。」でした。

今振り返ってみると、あのときそう思って当時の職場でキャリアを積めたからこそ、今の自分があるのだなと思っています。

 

 

(3)月日が経ち、やはり転職したいと思ったときどのような気持ちでしたか?

 

職場の状況が変わり、転職への気持ちが加速しました。二度目の相談をしたときには、「あれもこれもできないけれどこれをやってきた。ここだけは自信がある。だからこそこの仕事をやりたい」そんなふうに思えるようになっていました。

しかし、根がネガティブなのでこの後すぐに自信を無くします(笑)

 

 

(4)転職活動を進めるうえで、苦労したことや大変だったことはありましたか?

 

二度目の相談後すぐに、求人が出ていない会社さんへジンジャーズさんからご相談していただくことになりました。が、条件が合わず話が進むことはありませんでした。

最初の相談前も二度目の相談後も、希望の求人がそうそう出てこないということを知っていたため、やはり私なんかがエージェントサービスを使うなんて無理な話だったのだろうと実はしばらく落ち込み、2ヶ月ほど転職活動をお休みしました。

この期間に、新たな仕事を任せられることにもなったため、きっと今は時期じゃないと思い、そちらに注力することにしました。しかし、時が経てば経つほど「本当にこのままでいいのだろうか」と思うようになりました。

自分自身の経験、スキルが足りていないことは自覚した上で、そんな私でもご縁があればその時はチャレンジしたいと、厚かましくも再度澤村さんに連絡を取らせていただきました。

よく、採用活動は求職者と企業のお見合いとも言われますが、「一度や二度失敗したくらいで落ち込んでいては次のチャンスが掴めなくなるよ」と当時の自分に声をかけてあげたいです。

そしてその直後、たまたま出てきた新規求人のチャンスをつかむことができ、内定となりました。

 

 

(5)転職活動を振り返っての感想や、これから転職活動を始める方へメッセージをお願いします。

 

私は他の方に比べて、非常に遠回りをしながら転職をしました。そんな遠回りのドライブを文句も言わず最初から最後までお付き合いいただきました澤村さん、吉田さんをはじめ、ジンジャーズの皆様。本当にありがとうございました。

この仕事がしたい!とご相談してから今回の転職先に内定をいただくまで、本当に自分のしたい仕事ができるのだろうかと思い続けた2年弱でした。やっぱり私には無理かな、高望みしすぎかなと何度も思いましたが、言い続けたからこそ今回のご縁に繋がったのだと思います。

きっとどんな方であっても光る魅力があって、その方に合う企業さんがどこかにあるはず。それは今勤めている会社かもしれないし、今後ご縁がある会社かもしれません。
このままでいいのだろうかそう思った時、寄り添ってくださるのがジンジャーズさんだと思います。転職への一歩を一緒に踏み出してくれるジンジャーズさんが今後も末永く活躍されることを願っております。

*************

 

 

転職について考え始めてから、現職で働きつつもMさんの心が何度も揺れ動いていたこと。
そして求人にはタイミングもあり、いつでも「希望の求人」があるとは限らずすんなりと「どこかに応募→内定」といかない場合もあること。「転職活動=企業へ応募、だけではない」ということがお分かりいただけたかと思います。

 

ときに大きく心が揺れ動きながらも、より自分に合った環境でいきいきと働きたい、そう願う皆さんのお気持ちを私たちは尊重します。

いろいろなご事情から、長いお付き合いとなるご登録者も多いです。まずはご相談でご自分の気持ちを声に出しながら、転職について一緒に考えていきませんか?

 

・・・

なお、今回ご寄稿いただいたMさんは、実は山形転職サイト内「転職体験記」を読んだこともご登録のきっかけになったそうです。
「転職体験記を読んで、自分も登録してみようと勇気づけられました。自分の体験が、転職に悩んでいるどなたかのお役に立てるなら・・!」と今回お引き受けいただきました。Mさん、ありがとうございます!

 

 

この記事をお読みになったあなたが、「転職体験記」の次の主人公になるかもしれません♪

 

2022.10.18:yamaten:コメント(0):[転職体験記]