FPのひとりごと
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永遠のマドンナ��
K子さんが飲みに連れたいってくれた
なぜか我が親友も一緒に招待された
ちょっと不満はあったが 奴も思いは同じ
もう会えなくなるんだし その意味では同士だ
当日の夜 待合せに現れたK子さん
いつもと雰囲気が全然違った
われわれのカジュアル(きたない)格好に合わせて
カジュアルないでたちで来てくれた
どこまで優しいんだろう このマドンナは
最初は お寿司をごちそうになった
学生では絶対いけないような店でめちゃおいしかった
会話もはずみ 楽しかった でも・・
楽しければ楽しいほど 迫り来る別れが胸を締めつけた
二次会は 私がよく溜まっていたパブだった
顔見知りのマスターが目を丸くしていた
そりゃそうだ いつも連れて行く女性と
明らかに違う別格中の別格の女性を同伴したんだもん
そこで 最後の最後の話しをした
ご主人(になるべき人)のことは極力避けたが
結婚してからどうするの ということを聞くと
専業主婦で レザークラフトなどをして暮らすという
mmmmどっからどう見ても絵に描いたような幸せな家庭生活だ
なんだかそれを聞いて不純な思いが吹っ飛び
純粋にK子さんの幸せを祈らずにはいられなくなった
我が愛する永遠のマドンナよ 幸多かれ!
しかーし この後 K子さんと交わした約束が
私と親友に悲劇を見舞うのであった
2009.11.11:
tnw
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永遠のマドンナ��
楽しい時間というのは永遠に続かない
そんなことは誰にもわかっていることなのだが・・
我が青春のマドンナとの別れ−これだけは考えられなかった
それは ある日突然やってきた
私が一番恐れていた そう 結婚が決まったのであった
彼女からそれを唐突に聞かされたとき
『おめでとう・・』 と声を絞り出したが
心の中は 強烈なハリケーンが吹き荒れていた
誰が考えたって明日をも知れぬ貧乏学生と
7歳年上で どこから見ても完璧な女性とが
“ハッピーエンド”になるわけはない
そんなこたー言われなくたってわっかってらー
でも でも でも ・・・・・
その晩は あまり飲み慣れない日本酒をいただいたが
味など全然わからず いくら飲んでも酔えなかった
K子さんは そんな俺の姿を見て
『今度 のみに行こう!』って言ってくれた
優しさが身に染みて 今度は酔いが回った
その晩 アパートで泣き明かした 一晩中
2009.11.10:
tnw
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永遠のマドンナ��
バイト先の大型家電店の上司3人を
K子さんのいる○梅にご招待したことがあった
ご招待たって支払いは割勘にしてもらったので
お店にお連れするといった塩梅のご招待
こんないいお店があるんだよという告知と
こんないい女と俺は知合いなんだぜという自慢が
入り混じった若干不心得なご招待ではあった
事前にK子さんには『お世話になってる上司を連れてくるから』
と言っておいたので プラスアルファの期待はあったが・・
店に入ってびっくり!
K子さんが和服で『いらっしゃいませ!』と
いやーー和装ははじめて見たがむちゃくちゃキレイ
K子さんもちょっと気合を入れてくれたんだと思ったら
うれしくてうれしくて天にも昇る気持ち
週末で店は混んでたのに席もいいところをとってくれていた
連れてった上司達もK子さんの美しさには息を飲んでいた
いっつもめちゃキレイなのに 今日は気合まで入っている
あの日のK子さんに惚れない男は世界中に誰一人おるまい
私を含め男どもがぽーっとしてるところにK子さんが現われ
『うちの弟がいつもお世話になっています』とご挨拶
それを聞いた私 うれしさ半分 そして 寂しさ半分
うれしさ 家族みたいな親しみを持ってくれてたんだ・・
さびしさ 弟って 恋愛対象外かよ・・
まあ そんなことはわかっていたことではあるが・・
めちゃおいしい料理であったが 酒はなぜかホロニガだった
2009.09.08:
tnw
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永遠のマドンナ��
深夜の喫茶店で
俺と親友はK子さんに
いろんな質問をぶつけた
店の中では絶対聞けないことも含めて
『おいくつなんですか?』
女性にいきなり聞いて失礼なのは重々承知だが
これを聞かねば我々の将来はない!?と思ってのことだ
『お二人は おいくつなんですか?』
『20歳です』
『じゃあそこに7つ足してください』
27歳か・・納得と寂しさが入り混じった不思議な気持ち
当時 女性の27歳といえば婚期が若干遅れ気味の感じ
で
単刀直入に
『どういう人とお付き合いしているんですか?』
いくら若いとはいえ いきなりで失礼だよなー
『いままで2回お見合いして 1回目は私がお断りして
2回目は私の方はOKだったんですが・・・』
なに K子さんをふっただと!!!
なにがあったのかはわからんが その男馬鹿だ 大馬鹿だ!!!
でも まあ 縁談が成立していたらK子さんには会えなかったんだから
この大馬鹿さんには感謝せなあかんなー などと
いろんな思いが酔った頭の中で交錯していた
いろいろなことを聞いたが K子さんは丁寧に答えてくれた
普通ならチンピラ学生など相手してくれなくたって不思議はないのに
笑顔を絶やさず ひとつひとつ真心の直球で返してくれた
このような女性が この世に存在することだけでありがたいことなのに
我々の前で我々に笑顔で接してくれる ありがたすぎる!
この日を境にして K子さんとの“距離”が縮まり
そして なおいっそう K子さんへの想いは強くなるのであった
2009.07.20:
tnw
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永遠のマドンナ��
夏休みに親友が東京から遊びにきた
さっそく○梅に連れて行った
親友もK子さんを見たとたん“秒殺”された
そりゃそうだ あの美しさに抵抗できる男はいまい
その日は高校の同級生も連れて行ったが
こいつはK子さんに酔ってしまったのか
最初からオーバーペースで泥酔状態
閉店前に介抱も兼ねて近くの喫茶店に寄った
そこで 私と親友でK子さんを店外デートに誘ってみることに
若さと酔いが手伝ってのことだが もちろん“玉砕”は覚悟の上
“赤電話”でおそるおそるお店に電話
3人(一人は瀕死状態)の学生の無謀な要求に
K子さんは優しく対応してくれた
そして なんと なんと 来てくれると言う
天にも昇る気持ちとは こういうこというんだろうねー
はらはらどきどきのまま時が過ぎる中に
K子さんがこぼれんばかりの笑顔で現れた
薄暗い店内が急にぱっと明るくなった
店中の男の視線がK子さんに集中した
K子さんが向かいのシートに座ったときには
私の身体は無重力のように浮いていた おそらく親友も
店の中でのK子さんは かいがいしく働いていて
どちらかというと凛とした美しさを感じるが
店の外というか普段のK子さんには溌剌とした美しさがあった
そこで我々“二人”は夢のような時間を過ごすのであるが
いま思えば かなり不躾で失礼なことをあれこれ聞いてしまったのだった
2009.07.19:
tnw
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永遠のマドンナ��
アルバイトで寝る暇もなかった学生時代
K子さんのところに通えるのは
せいぜい週2回が限度だった
当時閉店は11時だったが
10時ぐらいにバイト先から駆けつけるというのが
いつものパターンであった
カウンターでK子さんの笑顔を見て
ボーっとしているだけで あっという間に閉店時間!
“一般客”は三々五々に帰っていく
ところが 私だけにK子さんが『待ってなさい』と目配せ
客がみんな帰って 店には従業員と私だけ
お店はK子さんとK子さんのお母さんと板さんの3人でやっていたが
K子さんのお父さんが経営者で市内で3店舗の経営をしていた
K子さんは じつは“ええとこ”のお嬢様だったのだ
10分ぐらいで片付けがおわると
いわゆる“まかない”の時間になる
そのまかないを貧乏学生である私に振舞ってくれるのである
K子さんのお母さんはちょっと天然が入ってはいたがいい人だった
板さんにも気に入られ よくバイクでアパートまで送ってもらった
でも なんといってもK子さんが私を特別扱いしてくれるのが
たまらなくうれしく 気持ちがほくほくして最高に幸せだった
当時さんざっぱら乱れた生活をしていたのに
ここだけは まるで別世界で夢を見ているような気分だった
K子さんのことは もちろん好きなのだが
恋愛の対象になどしてはいけないという心のブレーキが常にかかっていた
なぜなら恋愛の対象を飛び越えて 女神のような存在だったから
だから『守る会』などという意味不明の会があったんだろう
ある日 意を決してK子さんを店外に誘い出すことを計画した 夏の日
2009.07.09:
tnw
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