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アツアツの焼き芋がおいしい時季になりました

  • アツアツの焼き芋がおいしい時季になりました

仙台平野の東部に位置する岡田地区で、焼き芋を食べるイベントに参加してきました。

焼き芋がメインではなく、古来からある松葉かきの文化を体験したのちに焼き芋を食べようという内容です。

 

仙台市宮城野区の岡田地区は太平洋がすぐそばにあり暴風などとして松林が密集していました。

かつては松葉を集めて(松葉かき)冬の燃料にする文化があったとのことですが、いまでは国内で10か所程度しか、この風習は残っていないということです。

東北学院大学の先生から生活文化のレクチャーがありました。

松葉を集めて、藁で綯(な)い、集めた松葉を束ねて、倉庫まで運びます。

縄を綯(な)のを生で見たのは初めてです。

縄を結べない若い人がいたのも初めて見ました。

 

ここら辺は、震災後に人が住めない地域になりましたが、定期的に人が集まる仕組みを作り上手に実施しています。

おいも美味しかったぺろり

 

2023.12.02:なおコン:[スタッフ眼ヂカラ養成ブログ]

西公園のSLが古希(70歳)を迎えたってよ!

  • 西公園のSLが古希(70歳)を迎えたってよ!

仙台市青葉区の西公園にある蒸気機関車(SL)C601が、古希(70歳)を迎えお祝いのイベントをしました。

国内にいくつか現存するSLのうち、C6系統は仙台にある1台しかありません。

 

大きな車輪(動輪)の数によって呼び名が違います。

Bが2つ、Cが3つ、Dが4つ。

デゴイチ(D51)の愛称で親しまれるSLは動輪が4つある、ということです。

西公園のSL(C601)は動輪3つなのでCから始まります。

開催の11/3.4とも、地元紙地元TVなど多数の取材がありました。

来場者がインタビューを受けている様子を、撮影している様子を、撮影した様子です。

 

「SLと同じ70歳の人もお越しください」と呼び掛けたところ、多数の方においでいただきました。

古希にちなんで紫いろの頭巾とちゃんちゃんこを持ってきた方もいました。

へぇ~古希は紫なんですね。調べてみたら

還暦(60歳)、赤

古希(70歳)・喜寿(77歳)、紫

傘寿(80歳)・米寿(88歳)、黄(金茶)

卒寿(90歳)、紫

白寿(99歳)、白

百寿(100歳)、桃


このイベントの最中にSLの機関士助手をしてた人から話を聞くチャンスがありました。

動かないただの鉄の塊だと思っていたSLが、大量の水と石炭で蒸気をおこし、車輪を動かしている様子がまざまざと見えてきました。

機会があれば、蒸気機関車がどうやって動くのかを直に聞くことをお勧めします。

 

桃色(百歳)なんて楽々超えるぞー!!!

って西公園のC601が言ってたよ。

 

2023.11.18:なおコン:[スタッフ眼ヂカラ養成ブログ]

レジャーセンターの意気込み

  • レジャーセンターの意気込み

暑くて長かった夏と対照的に秋がサッとやってきて去っていきそうな勢いです。

先日のこと、錦町公園を横切りました。

記憶のある人にはなつかしいレジャーセンターの壁面にあったレリーフが、公園内に設置されていました。

レジャーセンターの正面の壁上部に設置されていたものです。

昭和27年竣工とのことで、こんな大きなものが頭上に設置されていたのかと思うと、文化施設に対する市と市民の期待を感じるようです。

わたしは記憶がまったくないのですが。

 

通らない道をたまに通ってみるのもいいですね。

2023.11.04:なおコン:[スタッフ眼ヂカラ養成ブログ]

ハロウィン この緑色のやつ

  • ハロウィン この緑色のやつ

Googlechromeで「ハロウィン」と検索すると恐ろしいものが出てきました。

なんですか、この緑色のやつは。

Googleいろんな仕掛けをもっているのですね。

宗教になく日本はなんでもごった煮なのが特徴ですね。

 

2023.10.28:なおコン:[スタッフ眼ヂカラ養成ブログ]

大人の遠足<猪苗代湖と安積疏水>

  • 大人の遠足<猪苗代湖と安積疏水>

何年も前からの母のリクエストで、福島県の安積疏水へ見学旅行に行ってきました。

観光ではなく、安積疏水土地改良区に見学の申し入れをして職員さんの解説つきです。

 

まちあわせは、上戸頭首工です。

安積疏水が郡山に配水する大事な施設で、取り込む水をすこしでも温かくするために扇型になっているのが特徴です。

 

その次に行ったのが田子沼分水工。

地下深くに続く手すりのない階段は、TVのドキュメンタリーを見ているような感じです。

 

その次に行ったのが東京電力の沼上発電所。

見学会の最後に、猪苗代湖から唯一流れ出している川、日橋川にかかる十六橋水門に行きました。

 

見ただけでは「へー」で終わってしまいそうな内容だったので、敢えて見学の申し込みをして解説付きにしたのが、大成功でした。

不毛の地郡山を猪苗代湖の水で潤し、工業の発展をささえ、いまや福島の経済を支える一大都市となった郡山市の功績は、安積疏水なしには語れません。

よ!日本遺産の安積疏水!

 

安積疏水土地改良区 http://www.asakasosui.jp/

 

 壱岐産業は東北の元気を応援しています。

2023.10.21:なおコン:[スタッフ眼ヂカラ養成ブログ]