「しびれ」という映画を観ました。
母親のネグレクトで声がでなくなった少年の成長と取り巻く人間関係が描かれており、監督の半生も描かれていると解説に書いてあります。
声がでない少年(のちに青年)が主人公で、会話らしい会話があまりありません。監督の出身が新潟で、雪積もった遠い山と風が冷たい海辺の風景がでてきます。
会話ってとても重要だけれども、伝えたいことが実は伝わっていないんじゃないか。
見て想像することの方が実は豊かなんじゃないか、と思うくらいです。
音はするけど、さながらサイレント映画のよう。
本来あるべきものがないからこそ、どうなっているんだろうと想像を掻き立てます。
評判が良いようで、上映がのびました。
ネグレクトなのでまったく明るくないけど、ほんの小さなことが「良かった」と思える瞬間が実は多いんじゃないか、と思えるような(いや、そんなことはない。画面全体も暗いし、少ない会話が弾んでいないシーンも多いし)。
フォーラム仙台で上映中。
とブログに書いてみたものの、サイトをチェックしたら終わってました。
映画いいよ。

