ブータン旅行では近くの小学校を見学させてもらいました。
国土のほとんどが山と谷なので、学校があるのも斜面です。
校門には日本でいう鳥居のような門があり、赤い看板には小学校名が書いてあります。
母国語はゾンカ語ですが、学校の授業は英語で学ぶので街中でも英語が通じます。
私が訪れたのは6歳と小学1年生の合同クラスで、先生も生徒も英語で迎えてくれました。
民族衣装が日常着なので、当たり前に着て通学しています。
日本から折り紙をもっていって、折り鶴を教えたけど折り紙そのものが難しい!!!私もうまく説明ができずに非常に困りました(笑)。
ゾンカ語、英語、サンスクリット語で挨拶の歌を披露してもらいました。かわいい。
校舎はこんな感じ。授業は国語、数学、ITなど。大人はスマホを持っていて、通話は山の中でも峠でもできるし、キャッシュレス決済が当たり前だし。
想像しているよりも日本よりも最新の技術が日常的に利用しています。
学校の周辺や町中の花壇、家の庭にはお花を植えていて、とても気持ちの良い環境でした。
旅のしおりにはなかった学校訪問が新鮮で、子供たちも人懐こくて楽しい時間でした。