てんきのいい日に高速バスを利用して、おとなりの山形市に行ってきました。その2
山形県立博物館のあとに向かったのは、山形美術館です。
エントランスホールに、不自然な姿勢の彫刻が置いてあります。
モデルがいるなら、どんな原因でこのような不自然な姿勢になったのか聞いてみたいところです。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、中央の斜めって立っている彫刻。
「近代彫刻の父」と言われるオーギュスト・ロダンの作品です。
作品名「永遠なる休息の精」
とても休息しているようには見えません。
本来は人物の隣に木があってその枝に寄りかかっている作品だそうです。
寄りかかるべきモノがなくなると、不安定この上ない。
写真手前にある前のめりの彫刻は、戦争の1シーンを伝える作品です。
体を支えているのが銃だったのか、棒っ切れだったのか忘れてしまいましたが、支えがないと倒れてしまいそう。
「近場なのに、しらなくてごめんなさい」って感じで、次週に続く。
山形美術館
https://www.yamagata-art-museum.or.jp/
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