何年も前からの母のリクエストで、福島県の安積疏水へ見学旅行に行ってきました。
観光ではなく、安積疏水土地改良区に見学の申し入れをして職員さんの解説つきです。
まちあわせは、上戸頭首工です。
安積疏水が郡山に配水する大事な施設で、取り込む水をすこしでも温かくするために扇型になっているのが特徴です。
その次に行ったのが田子沼分水工。
地下深くに続く手すりのない階段は、TVのドキュメンタリーを見ているような感じです。
その次に行ったのが東京電力の沼上発電所。
見学会の最後に、猪苗代湖から唯一流れ出している川、日橋川にかかる十六橋水門に行きました。
見ただけでは「へー」で終わってしまいそうな内容だったので、敢えて見学の申し込みをして解説付きにしたのが、大成功でした。
不毛の地郡山を猪苗代湖の水で潤し、工業の発展をささえ、いまや福島の経済を支える一大都市となった郡山市の功績は、安積疏水なしには語れません。
よ!日本遺産の安積疏水!
安積疏水土地改良区 http://www.asakasosui.jp/
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