北海道の十勝で食品コーディネーターをしている友達が
「規格外の小さな玉ねぎは廃棄するしかないんですー」
という農家さんの心の叫びを、SNSを使って発信しました。
そうすると、人の心は動き、行動に起こす人も出てきました。
舞鶴で住宅メーカーをしている久保さんが
「4トントラックで取りに行くついでに、あちこちの子ども食堂に配るわー」
って言いだして、私も手伝ってきました。
カーフェリーに乗って届いた小さな玉ねぎ3トンのうち、約300キロを宮城県内の保育園4か所、フードバンクに届けてきました。
段ボール箱にびっしり小さな玉ねぎ。
宮城県富谷市成田にあるふうどばんく東北AGAIN(あがいん 召し上がれの意味)に届けました。
幼児にはちょうどいいサイズの子玉ねぎ。
かわが上手にむけました。
捨てる神あれば拾う神あり。
ではなく、循環する仕組みが欲しいと思います。