街なかにアートがあると、ちょっと気分よくなります。
公共空間にあるアートのことをパブリックアートといいます。
パブリックアートがある空間はぜいたくっぽい気がします。
ちょっと前に六本木の森美術館にいってきました。
モリビのふもとにあるオブジェ巨大なクモ「ママン」
あまりにもでかすぎてドン引きしたくなりました。
朝に見るクモは良いので、良い一日を過ごしたい人にはちょうど良いかもしれません。
9mくらいの高さがあり、グロテスクで近寄りたくないのですが、タイトルが「ママン」。
作品と作品名に違和感を感じ、調べてみました。
※違和感やギャップは、探求心がそそられます。
作家のルイーズ・ブルジョアさんは、あまりよくない家庭環境で育ち母親の存在がとても大きかったそうです。
いろーんな意味をひっくるめて母の愛情をクモに託し作品にしたそうです。
(ざっくりしすぎ)
グロテスクで近寄りたくはないけれど、その背景を知るとちょっと関心度が増しました。
物事の背景って重要ですね。
興味のある方はこのリンクもいいよ。
「六本木ヒルズの蜘蛛は知ると見方がどんどん変わる」 / 連載「街中アート探訪記」Vol.4
https://artovilla.jp/articles/artinthecity_04.html
『ママン』ルイーズ・ブルジョア グッゲンハイム美術館(ビルバオ)卵を抱えた巨大クモはお母さん