探鳥会という言葉をご存じでしょうか。
天気のいい日曜の早朝に、日本野鳥の会宮城県支部のみなさんに交じって探鳥会に参加しました。
仙台市青葉山付近に生息する夏鳥を観察するのが目的です。
日本フィギュアスケート発祥の地と言われる五色沼に集合しました。
さっそく見えたのは、腹と胸が橙色のカワセミです。
肉眼では見えないほど遠くの木にひっそりと止まっています。
見つける人は「あそこ!」と教えてくれるのですが、素人には見つけられません。
場所を移動して仙台城址巽門址では、猛禽類のノスリとリスを見ました。
ノスリ?
スズメ、カラス、犬など人と生息圏が重なっている動物は想像つきますが、それ以外は興味がないとなかなか実態がつかめません。
しっぽの大きなリスが木を駆け上がっていくのが見えました。
10分もあるくと大都会という場所にもかかわらず、自然にあふれているのが青葉山です。
貴重な体験でした。