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クマとシキとカキ

  • クマとシキとカキ

全国トップニュースになるほどクマ出没に伴う被害が後を絶ちません。

出没警戒地域で未収穫の柿の実がある場合はなるべく除去するようにとお達しがでているところもあるでしょう。

 

広瀬川沿いでも柿に実がたわわになっていて、自主的に回収していました。

屋外イベントでは干し柿作り体験をしていました。

 

<柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺>

 

あまりにも有名な正岡子規の俳句ですね。

この句が詠まれたのは1895年(明治28年)、いまから130年前です。

まさかクマ騒動に見舞われているとは正岡子規は想像もしなかったでしょうね。

 

 

2025.11.15:なおコン:[スタッフ眼ヂカラ養成ブログ]

思い立ったが吉日「白玉だんごの日」

  • 思い立ったが吉日「白玉だんごの日」

白玉団子をつくってみました。

白玉粉を買って満足してしまい、なかなか作る気になれず

「このままでは年を越してしまうかも!」

と思い立ちつくってみたところとても簡単で、あっという間に出来上がりました。

グズグズ思っている時間がもったいないくらいあっさり出来上がり、食べるのも一瞬。

思い立ったが吉日を感じたのでした。

あんこをかけておいしくいただきました。

2025.11.08:なおコン:[スタッフ眼ヂカラ養成ブログ]

アテルイと阿弖流為とレモン彗星

  • アテルイと阿弖流為とレモン彗星

スーパーコンピューターに「富岳」と「アテルイ」の2種類あるのはご存知でしょうか。

あ、そういえばどっちも聞いたことがあるような、ないような。

 

「富岳」は理化学研究所が開発したスパコンで、科学技術が得意分野です。

「アテルイ」は国立天文台のスパコンで、天文学の計算に特化しています。

へえ。。。かもしれませんが、国立天文台のスパコン「アテルイ」は「阿弖流為」なのです。岩手県奥州市あたりに住んでいた蝦夷の族長です。

仙台市天文台に詳しい説明版があります。

 

国のプロジェクトに東北の歴史人物が名づけられているってすごいなぁ!と思います。

レモン彗星が地球に最接近のニュースがにぎわっているようです。

次に訪れるのは約1100年後と予測されていて、この予測にもアテルイが活躍したのかなーとか思ったりして。

 

冬は星空が良く見える季節と言われています。

阿弖流為とアテルイに思い馳せながらとレモン彗星を眺めてみるのもロマンティックですね。寒さ対策を万全に!

2025.10.25:なおコン:[スタッフ眼ヂカラ養成ブログ]

「それでも地球は動く」とガリレオ・ガリレイは1ミリも言ってない

  • 「それでも地球は動く」とガリレオ・ガリレイは1ミリも言ってない

ちかごろアマゾンプライムでアニメを見るのが楽しみです。その2です。

TVアニメ「チ。ー地球の運動について」を楽しんで観ました。

「チ。」は哲学でもあり倫理でもあり、天文学でもあり物理、宗教、科学、力学、数学、人間力などいろいろ考えさせられます。

 

今から遡ること400年と少し。日本では関ヶ原あたりで「エイ!」「やー!」やっていた頃のことです。

ヨーロッパでは星空や海を見ていたら、どうやらこの世界は天が動いているのではなく、地が動いているようだ・・・。そんな考えがだんだん増してきた時代です。

宗教と科学が密接だった時代は、聖書に書いてあることがすべてで、地面が動いていると考えるのはもってのほかでした。

 

「それでも地球は動く」とガリレオ・ガリレイが言ったらしいですね。

ホントかな~と思って関係書籍を読んでみました。

田中一郎著「ガリレオ裁判ーー400年後の真実」

非常に興味深い事柄が書いてあります。

裁判に至る前後の資料がすべて残っているわけではないし、ローマカトリック教会が絶対という時代背景も考慮しなければなりません。

 

結論から言うと、ガリレオ・ガリレイはそんなセリフは一言も発していません。むしろ聖書に寄せてどうやったら目の前の事柄が解釈できるのかを懸命に考え抜いていた人でした。

ガリレオ・ガリレイが死んで1世紀位経ったころに「ガリレオ・ガリレイは『それでも地球は動く』と裁判で言って死んでいった」と。デマです。いまの言葉でいうところのフェイクニュースです。

判決は自宅軟禁で外出の自由はなかったけれど、処刑されていません。軟禁状態にありながら化学の研究は続けていました。

 

なんでも鵜呑みにしちゃあ、いけないねぇ。

2025.10.18:なおコン:[スタッフ眼ヂカラ養成ブログ]

ミニSLに乗車!西公園150周年フェス

  • ミニSLに乗車!西公園150周年フェス

仙台市中心部に位置する西公園が150歳を迎え、イベントがありました。

「みんなでつくる!西公園開園150周年記念フェス」

所属する「西公園を遊ぼうプロジェクト」と、「仙台市蒸気機関車C601保存会」のブースが隣り合っていたので、どちらにも参加してきました。

 

世界に現存するCタイプの蒸気機関車は西公園にある1台のみ。

鉄道ファンも多くこの日は、本物と同じように石炭を炊いた蒸気で動くミニサイズのC601が持ち込まれました。

 

電気でもなく蒸気だけで動くのを見るのは圧巻です。

大人を何人も乗せてもびくともせず、線路を周回する姿に感動を覚えました。

実際に動かし人を乗せるまでに何時間も前にメンテナンスをしなければなりません。

今の車はボタン一つで動くので仕組みがまったく見えず、逆に感動が薄いように思ってしまいます。

 

10/11(土)は年に二回のお掃除の日で、幼児から90代の方まで参加します。

事前予約など不要なので、ふらっと立ち寄ってみてください。蒸気機関車の秘話などきけますよ。

2025.10.11:なおコン:[スタッフ眼ヂカラ養成ブログ]