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GHA人材仲介

人材仲介とM&A仲介のスキームを比較した疑問


 

GHAの運営母体株式会社メルサはM&A仲介(企業間資本提携の仲介)からスタートした会社です。人材紹介とM&Aは業界も業種も違いますが、そこに類似性があることをご存じでしょうか。そうです。どちらも「仲介」ビジネスであるということです。GHAは、M&Aと人材紹介の流れに類似点を発見し素朴な疑問に至りました。

M&Aのスキームに存在する「企業評価書」


 
M&Aでは譲り受ける企業が、譲渡企業に対し億単位の投資をするのが普通です。M&Aでは、譲渡企業の優良性を把握するため「企業評価書」という資料が存在します。「企業評価書」は、第3者(M&A仲介人)によって作成される譲渡企業の現況をまとめた評価書です。譲り受ける側の企業は「企業評価書」を検討し、譲渡企業経営者と面談するか否かを決めます。その後両企業はマッチングをめざし、企業評価書にまちがいがないかを調べる監査という作業にはいります。監査では「企業評価書」より詳しい精査があり、譲渡企業の「決算書」で優良性を把握し、監査の後両企業が合意すればマッチングに至ります。

客観的に求職者を評価する「人材評価書」の不備

一方、一般的な人材紹介のビジネスは、人材紹介会社が求職者を紹介した後、採用した企業が支払う年収を基盤として紹介料が決められるようです。マッチングまでの流れは、人材紹介会社が企業に求職者を紹介し、その後面接の場が設けられます。そして、面接が通れば採用に至るというのが一般的な人材仲介の流れではないでしょうか。企業が求職者の優良性を判断する検討資料は履歴書と職務経歴書(学卒就活者の場合はエントリーシート)です。面接時の採否は、採用担当者の経験則や好みに依存しているのではないでしょうか。採用担当者独自のモノサシに依存し、採否がきめられるのかもしれません。M&Aのように、相手の状況や優良性を客観的に判断するための「企業評価書」や「決算書」に充当する資料はほとんどありません。

就活ミスマッチ回避は人材採用経費の負担減


企業が人材を採用するということは、M&Aとおなじように、企業は採用する人材が優秀であれば優秀性に比例し多額の投資(年収)をすることになります。定年に至るまでの人材への投資は数十年を要し総額で勘案すれば億の投資となるものです。GHAはその投資に対し、人材の現況や優良性を検討する資料がないことに疑問をいだいたのです。採用時に求職者の現況を客観的に判断する資料があれば、就活のミスマッチも減り、終局、企業の負担も軽減するのではないでしょうか。

 

 

「M&A仲介の企業評価書」と「人材仲介のDJM個人レポート」

 

GHAのDJM就活支援システムでは、DJM個人レポートという応募者の採用を検討する資料が介在します。DJM個人レポートは、求職者の行動傾向を分析したもので、人材開発会社HRD社との協働でメルサがシステムに取りいれているツールです。人材を客観的に分析した「人材評価書」的存在のツールです。採用担当者の思い込み(好き嫌い)ではなく、多くのデータからコンピュータが客観的に解析する行動傾向の分析書で、M&Aの「企業評価書」に相当するものです。応募者の欠点をあら捜しするレポートではなく、採用した場合、応募者が職場でどのようなコミュニケーションをとり、どのような行動傾向で仕事をこなしていくかについてまとめたレポートです。

「M&A仲介の決算書」と「人材仲介の企業活躍度未来予測評価書」


 

DJM就活支援システムのマッチングスキームでは、企業側が求職者と面接に進むか否かを判断する材料として、「DJM個人レポート」の事前検討という流れがあります。企業の採用担当者が応募者の行動分析結果(DJM個人レポート)を評価すれば面接に進みます。面接通過後、企業は求職者が実際に仕事を体験する試業期間(2週間程度)を設定します。その後、求職者と企業双方の合意があればマッチングに至るという流れです。求職者が試業期間に入る前、企業には「企業活躍度未来予測評価書」が提供されます。「企業活躍度未来予測評価書」は、DJM個人レポートをさらに詳細に分析したものです。M&A仲介では、相手先企業の優良性を把握するための「決算書」がありますが。DJM就活支援システムでは、応募者をさらに深く理解するための検討書として「企業活躍度未来予測評価書」が介在します。試業期間終了後、企業が求職者と再面接を行い、双方の合意の後マッチングに至ります。企業活躍度未来予測評価書は、就活者の採否を検討するだけでなく採用後の人材育成書としても効果的に活用できます。

企業評価書を介したM&A仲介 VS 人材評価書を介した人材紹介

 

 

DJM人材採用支援パック

GHAの「DJM個人レポート」と「企業活躍度未来予測評価書」を「DJM採用支援パック」として提供しております。GHA(㈱メルサ)以外の人材紹介会社からの求職者であっても対応いたします。但し、診断から分析までオンライ対応ですので、応募者のEメールアドレスが必要となります。

求人に関する費用も多額の経費が必要です。求人広告、人材紹介会社への求人登録など様々な求人告知方法がありますが就活のミスマッチも多く、ミスマッチの度にそれなりの経費が増えていきます。DJM人材採用支援パックは、就業のミスマッチを回避する一手段となり、求人費用軽減の一助となるものです。GHAの人材仲介のツールやスキームは、企業の存続と発展の基盤となる優秀人材獲得に効力を発揮します。特に、採用専門部署や専門担当者に人力を費やせない中小企業には大きな戦力となるものです。

 

DJM就活支援(マッチング)システム

GHAでは、就活者を支援し、企業の人材採用を支援する独自のマッチングシステムを開発し、独自の就職支援サービスを展開しております。
 

WEB就職支援センター

就活中の大学生が未就職で社会に出た後、就活支援の母体が失われてしまい、独力で就活に奔走せざるを得ないのが現実です。就職はしたものの職業のミスマッチで早期に離職となるケースも後をたちません。WEB就職支援センターは、25才以下の未就職若者をWEB上でサポートしていく、GHA独自のコミュニティです。

DJM人材採用助言(採用代行)サービス

人材採用の専門家のいない中小企業を対象とした採用助言(採用代行)サービスです。採用担当部署や採用専門家のいない中小企業では、「経営者」が採用担当者というケースが多いものです。このケースでのネックは、採用基準がはっきりとしていない点にあります。経営者の経験則(経営者独自のモノサシ)に頼りがちになるため、採用ミスマッチも多く、優秀人材の採用に苦戦するのが大半かもしれません。DJM人材採用助言(採用代行)は、GHA独自のマッチングスキームを提案し、そのスキームの中にDJM個人レポート企業活躍度未来予測評価書といった、求職者の「評価書」が介在しマッチング率を高めます。DJM人材採用助言(採用代行)サービスは、中小企業経営者とGHA担当者が協働し、ご依頼企業の意図する人材を獲得しようとするサービスです。

2014.01.07:[GHA人材仲介]

ナッチの特別ゼミ

GHA学院長は、現在まで様々な社会経験を積んできました。フリーター、大手企業社員、中小企業社員、日本航空の客室乗務員、中小企業の経営補佐、中小企業のM&A実践など、日本全国、世界各国で様々な体験をしてきました。その体験を学院長特別ゼミとしてブログで発信致します。そのテーマは、「企業イメージアップで売上向上を目指すサービス手法」です。
 
特別ゼミの特徴は、教科書で学んだことではなく(もちろん様々な学習は欠かしませんが)、常に現場に出向き、習得したサービス哲学を教示することにあります。一流のサービスから庶民的サービスなど、世界各国、日本全国のサービスを学院長自身が実際に体感し、持論を付け加え、自己サービス哲学とした学院長自身の経験知からのアドバイスです。

学院長は、今も様々なサービスの現場に行くことを惜しみません。
プライベートの旅行では、一流ホテルの宿泊体験から、朝食付き5,000円のビジネスホテルでの体験など、あらゆるサービス体験を求め、自己啓発を続けています。
 
 

食事サービスでも、100円(時には無料クーポン)のコーヒーに始まり、一流ホテルのレストランでの会食、エコノミークラスの飛行機でのサービスからファーストクラスのサービスなど・・・・

 
自分を磨くための自己への投資を惜しまず、
 
常に自ら現場に出向き、企業力イメージアップから売上向上に結び付く、サービス手法の革新に余念がありません。(全国各地から次々にセミナーご依頼を頂戴している人気の理由がここにあります)。
 
机上論や既に古くなったサービス価値観に振り回されることなく、日々現場体験や精進を続ける学院長のサービス経験知から、次の2点(ゼミナール)について自らブログで発信致します。
これらの内容はブログや企業研修にとどまらず、その内容をアレンジし、将来の日本を背負って立つ高校生や大学生向対象の進路指導に組み込み、お話させて頂くこともございます


進路指導に関する学院長への講演ご依頼はこちらからお問合せ下さい⇒

 

ゼミ1.世界で通用するマナー

 

学院長は元日本航空の客室乗務員として約10年間、国際線、国内線で5,189時間のフライトタイムを経験しています。10年間の機内サービスで学んだ接客手法やコミュニケーション手法に現在求められるサービス手法を加味し、企業イメージアップから売上向上に結び付くサービス研修プログラムを作り上げました。その基盤はビジネスマナーです。グローバル人材になるための原点は、『礼節をわきまえる』『人に不快な思いをさせない』『スマートな振る舞いを心がける』 など基本的なエチケットやマナーを習得することです。ビジネスマンにとっては、社会生活を上手に生きていくために必須の知識と言えるでしょう。マナーはコミュニケーションの基盤となるものです。マナーの欠如はコミュニケーションの欠如となり、大事なお客様ばかりでなく、あなたの大事な人までを失ってしまうかもしれません。

 

ゼミ2.100-1=0の恐怖(サービス法則)

 

 

 

 

 

100-1=0、もちろん数式としては成り立つはずがありません。
「長年にわたって培ってきた信用も、たった一度の失敗で無になる」という意味です。
100-1=99のはずですが、接客におけるサービス向上の視点からいうと、100-1=0になってしまいます。 100人の従業員がいた場合、99人が素晴らしい接客サービスをしていても 残りの1人が不適切な接客サービスをしていれば、お客様はその店の評価をゼロにしてしまう事もあり得るのです。管理責任者のリーダーシップの下で全員が一体になり、毎回全力投入し接客を行うことが重要なのです。忘れてならないことは、数式の100の中には従業員のサービスも、店構えも、客に与える印象の全てが含まれているということです。
 

 

  
 
 

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2014.01.06:[学院長特別ゼミ]

企業活躍度未来予測評価書

DJM個人レポートをさらに詳細分析したものが
就活(求職者と求人企業)のミスマッチを防ぎ
且つ、
求職者が本採用に至った後の人材育成指導書となるものです。
2014.01.06:melsa-gha:[企業活躍度未来予測評価書]

DJM個人レポート

DiSC Job Matching 

DJM(DiSC Job Matching)個人レポート】は「DiSC Classic」というプログラムを活用し、就活者の行動分析を評価するものです。DiSC Classiは、自分自身と他の人たちをさらに深く理解することを支援するために開発された「自己判定手法」です。このプログラムは、世界中4000万以上の人達が自らの効果性と人生における満足度を高めるために広く活用されています。
 
行動傾向を理解する
 
他の人と行動をするときに「この人はどうしてこのように行動するのだろうか」と感じたことはないでしょうか。あるいは、「この人は私を大混乱させる」と感じたことはないでしょうか。さらに、ほかの人から誤解された経験はないでしょうか。
 
私達ひとりひとりが独特の姿、技能、才能をそなえているのと同様、私達は行動したり、ほかの人と交流する際にも独自の方法を身につけています。つまり独自の行動のパターンを身に付けているのです。私達は、意図的にほかの人達を混乱させるようにふるまうわけではありません。しかし、我々が他の人と違った方法で行動するために他の人達を混乱させるのです。
DJM個人レポートは、就活者(DJM個人レポート診断者)が、ほかの人達と一緒に仕事を進める際の効果性を向上させ、フラストレーションを減少させることに役立ちます。その結果として、就活者、同僚、会社が利益を受けることができます。就活者の効果性を向上させるための最前の方法はまず、就活者が自分の行動傾向を理解することです。さらに、企業が就活者(DJM個人レポート診断者)の行動傾向を理解し、就活者が活躍できる環境をうみだすことで、就活者と企業の雇用ミスマッチを回避し、終局、企業の利益に貢献する人材を採用する結果に結びつきます。
 



 
4つの行動傾向
 
DJM個人レポートの基盤となるDiSCでは、その人の行動を測定し、人を否定的に判断しない行動特性(DiSC)をもって、就活者(DJM個人レポート診断者)の行動の特性を探ることを目的としています。DiSCは、人間の動機、欲求の違いをD(主導)、i(感化)、S(安定)、C(慎重)の4つの要素の強弱バランスで示して、行動特性を明らかにすることができるツールです。

主導・直接的で決断が早い
"D" は意志が強く、勝気でチャレンジ精神に富み、行動的で結果をすぐに求める傾向があります。

感化・楽観的で社交的
"i" はいろいろなチームに加わり、アイディアを分かち合い、人々を励ましたり楽しませることを好みます。

安定・思いやりがあり、協力的
"S" は人助けが好きで、表立つことなく働くことを好み、一貫性があり予測可能な範囲で行動し、聞き上手です。
 
慎重・緻密で正確
"C" は仕事の質を高めることを重視して、計画性をもって系統だった手順で作業することを好み、間違いのないよう何度も確認します。
 

DJM個人レポートの特徴
 
人は自己の行動特性を認識し、自分の行動理由、つまり動機・欲求を理解します。同様に他者の行動特性を認識することで、その理由となる動機・欲求を理解します。「DJM個人レポート」は行動特性を認識し、自己理解から他者理解へと進めることができるツールです。
 
 
DJM個人レポートによる分析の特徴は、性格という変えようのない部分を指摘するのではなく、「行動特性」という認識可能で適応性のある部分を指摘する分析システムです。そのため「良い、悪い」といった感情的な判断基準ではなく「役に立つか、役立たないか」の基準で判断し、選択してセルフコントロールができるようになります。DJM個人レポートは、心理タイプや性格を測定することを目的として設計されているわけではなく、ある環境の中で人がどのように状況を「認識」し、どのように「行動」するかを目的にした分析システムです。
 
DJM個人レポートの概略はこちらからご覧いただけます(約23頁のボリュームです)
 
 
※DJM個人レポートはオンラインで診断を行いますが、これはテストではなく、自分自身の仕事上における行動傾向を客観的に理解するためのものです。(DJM個人レポートのお申し込みにはオンラインの環境と、ご自身のEメールアドレス(携帯不可)が必要です。
 
学生から職業人としての移行期にはしっかりとした自己理解が必要です!
 
学業優先(一途)で進んできた自分の人生。就活をはじめたときから職業人としての移行期にさしかかっています。この移行期に必要なことのひとつに「自己理解」があります。自己分析、自己理解から就活がスタートするからです。
 
自己分析・自己理解

自らの生き方やキャリアについて考えてみる

やってみたい職業を調べてみる

業界や業種を調べてみる

就活(応募先)する企業を決める

就活
 
自己分析、自己理解は学校で教えてくれません。一部の就職支援(仲介)会社では、なにがしかの適職診断、適正診断をおこなっているものの、自社への求職者登録の手段として簡易的なシステムに終始しているケースが目立ちます。
しかし、学生期から職業期に移行する時期の「自己分析、自己理解」は、しっかりした「分析システム」が必要とGHAでは考えています。GHAでは単に内定獲得のための「自己分析」ではなく、将来の布石となる分析として、DJM個人レポートの活用を、就活者と企業採用ご担当者に推奨しています。就活者にとっては、まず自分を知り、自分の将来の生き方を考え、進路を決めていくというステップの推奨です。一方の企業にとっては、就活者の客観的な行動特性を知ることで、「人材から人財」へ育成する補助ツールとして活用することを推奨しています。
 
 
診断方法と手順
 
診断にはコンピュータとお申込者自身のメールアドレスが必要です。
DJM個人レポートは、自分がどのような行動パターンを示す傾向性があるのかを簡単な設問を通じて理解し、その上で自己と他者の認識を深めることができるように設計されています。
 
診断の為の最初のステップはDJM個人レポートのお申込みです。
↓↓こちらからお申込み下さい↓↓
 
 
 
診断ステップ2
DJM個人レポートの代金お支払い
            支払方法1.銀行振り込み
            支払方法2.コンビニ振込み
            支払方法3.クレジット
 
診断ステップ3
お支払確認でき次第GHAから就活者(診断希望者)のメールアドレスに設問をメールで送信します。


診断ステップ4
就活者(診断希望者)は申込をした自分のメールアドレスに届いた設問に回答します。
 
診断ステップ5
回答終了後数分でコンピュータ上で分析結果が表示されます。
 
 
※診断結果は、診断申込者とGHA双方のパソコンに保存されます。
 
2014.01.06:melsa-gha:[DJM個人レポート]

DJMマッチングスキーム

DJMマッチングスキームとは

利益優先にするならば
DJM就活支援3システムのスキームをご提案しません

DJMマッチングシステムは、
株式会社メルサが独自に企画した、
ミスマッチを極力回避させる就活のマッチングスキームです。

 

DJMマッチングスキーム誕生の背景


 

運営母体の株式会社メルサは中小企業に的を絞ったM&A仲介を一つの事業としています。
就活支援とM&Aは業界も業種も違いますが、そこに類似性があることに気づきました。
どちらも「仲介&マッチング」であるということです。
私達は、M&Aと人材紹介の流れに類似点を発見し素朴な疑問を持ちました。

【疑問のきっかけ】M&Aのスキームに存在する「企業評価書」の存在


 

M&Aでは、譲渡企業の優良性を把握するため「企業評価書」という資料が存在します。
「企業評価書」は、第3者(M&A仲介人)によって作成される譲渡企業の現況をまとめた評価書です。
譲り受ける側の企業は「企業評価書」を検討し、譲渡企業経営者と面談するか否かを決めます。
その後両企業はマッチングをめざし、企業評価書にまちがいがないかを調べる監査という作業にはいります。

監査では「企業評価書」よりさらに突っ込んだ精査があり、譲渡企業の「決算書」で優良性を把握し、監査の後両企業が合意すればマッチングに至ります。

【疑問】人材仲介に存在しない「人材評価書」

一方、
一般的な人材紹介マッチングの流れは、人材紹介会社が企業に求職者を紹介し、その後面接の場が設けられます。
そして、
面接が通れば採用に至るというのが一般的な人材仲介の流れです。
企業が求職者の優良性を判断する検討資料は、履歴書と職務経歴書(学卒就活者の場合は成績証明書とエントリーシート)です。

しかし、学卒者の応募の少ない中小企業において、面接時の採否は、採用担当者の経験則や好みに依存しているのではないでしょうか。
採用担当者独自のモノサシに依存し、採否が決められているのかもしれません。
M&Aのように、相手の状況や優良性を客観的に判断するための「企業評価書」に充当する資料はほとんどありません。

【疑問の解決法1】M&A仲介の企業評価書」と「人材仲介のDJM個人レポート」

DJM就活支援3システムでは、DJM個人レポートという応募者の採用を検討する資料が介在します。
DJM個人レポートは、求職者の行動傾向を分析したもので、人材開発会社HRD社との協働でメルサがシステムに取りいれているツールです。
採用担当者の思い込み(好き嫌い)ではなく、多くのデータからコンピュータが客観的に解析する行動傾向の分析書で、M&Aの「企業評価書」に相当するものです。
応募者の欠点をあら捜しするレポートではなく、求職者を採用した場合、応募者が職場でどのようなコミュニケーションをとり、どのような行動傾向で仕事をこなしていくかについてまとめたレポートです。

【疑問の解決法2】「DJM個人レポート」と「企業活躍度未来予測評価書」の活用法

DJM就活支援3システムのマッチングスキームでは、企業側が求職者と面接に進むか否かを判断する材料として、facebook秘密グループ「DJM就活交流」があり、「DJM個人レポート」の事前検討という流れがあります。

企業の採用担当者が応募者の行動分析結果(DJM個人レポート)を基にした面接結果やエントリーシートの内容を評価すれば内定です。

<面接通過後、企業は求職者が職場(仕事)を実際に体験するための、インターン期間(下記※備考参照)を設定します。求職者がインターンに入る前、企業には「企業活躍度未来予測評価書」が提供されます。「企業活躍度未来予測評価書」は、DJM個人レポートをさらに詳細に分析したものです。企業活躍度未来予測評価書は、就活者の採否を検討するだけのものではなく、採用後の人材育成資料としても有効活用できます。

インターン終了後、求職者と企業双方の合意があればマッチングに至ります

※備考
インターンの期間は各企業に一任しますが、おおよそ2週間を目途とします。2週間を目途とした期間は、メルサが実体験から割り出した期間です。

「DJM個人レポート」と「企業活躍度未来予測評価書」を活用した流れはこちらからご覧いただけます。

マッチングスキーム比較

  1. ※1. 私のミリョク(facebook秘密グループ「DJM就活交流」での交流)へお申込みの際、指定の登録カードにご記入いただきます。登録カードは就活者と株式会社メルサの双方で保管します。
  2. ※2. 企業から就活者への面接依頼は、必ず、株式会社メルサへご連絡いただきます。面接ご依頼を頂いた後、メルサから該当就活者へメールで通知致します。その祭、求人企業名と、ご担当者名を該当就活者に通知しますので、株式会社メルサから連絡があった就活者は、※1の登録カードをご自身で求人企業へ提出(メール添付又は郵送)して下さい。面接日及びエントリーシート等の提出物があれば、就活者と企業間で連絡(自主対応)していただきます。
  3. ※3.面接に進む場合は、企業から就活者に直接連絡していただきます。さらに別途、株式会社メルサにDJM個人レポートをご依頼ください。就活者が未診断の場合は、オンラインで診断を行った後(その流れはこちらからご覧いただけます)、企業にメール添付でお届けします。
  4. ※4. 面接後、内定に至った場合は、インターン(就業体験)の日程を設定していただきます。通常2週間以内を目途にします。就業体験の日程や条件は企業側から就活者にご提示ください(※5参照)。インターンに進む場合は、企業活躍度未来予測評価書の送付依頼を株式会社メルサにご連絡ください。メール添付で採用ご担当者にお送り致します。内定に進まなかった場合は、既定の料金をメルサから企業に返却いたします。
  5. ※5. インターンに関する条件(賃金の有無及び額、交通費、その他)は各企業が内定者に提示しますが、その提示条件を就活者が確認納得した後に、インターンを開始します。インターに関する条件の仲介及び種々トラブルに関して、株式会社メルサは一切その責任を持ちませんので、企業と就活者の責任において対処していただきます。

研修ツールを就業前の就活時に応用する意図

「DJM個人レポート」と「企業活躍度未来予測評価書」を求人企業に提供することを嫌う就活者も存在することでしょう。 「DJM個人レポート」と「企業活躍度未来予測評価書」は本来、社員研修で活用するツールです。DJM就活支援3システムでは、このツールを就活時に採用しています。

その理由は二つです。

  1. Ⅰ.facebook交流で就活者の仕事観や価値観を企業が理解し、次の段階で、信頼できる行動分析ツールとインターンの組み合わせで企業が内定者を更に深く理解することで本採用を目指します。
  2. Ⅱ.就活者にとっては、自分を見つめ直すツールになり、権威あるしっかりとしたツールで自己を再認識し、かつ、就業前に就活者と企業がそのツールを共有し、インターンに進み、就活者の行動傾向を相互理解することを目指します。

採用前に就活者の行動傾向を就活者と企業の共有で理解した上で採用を目指すのか・・・・。 或いは行動傾向のきづきを得ずに就業し、採用後、就業先企業で同様(類似した)の研修を受講し、ミスマッチに気づき離職してしまうのか・・・・。

 

DJM就活支援3システムでは前者を選び 独自のマッチングスキームを推奨することで、就業のミスマッチを極力回避させます

このスキームを展開する上で重要なことは、行動分析ツールの信頼性と確実性です。全世界で4000万人以上のビジネスパーソンが活用している行動分析ツールを、前述HRD社との協業で提供しています。

2014.01.06: