山形県医療的ケア児等支援センター

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  • 2025年6月17日(火)/ナーシングホームケアリー仙台折立

    今日はお隣の宮城県仙台市にあります『住宅型有料老人ホーム「ナーシングホームケアリー仙台折立」』に訪問させていただきました。 他県では医療的ケア児等対応事業所としてナーシングホームの空床を活用できるように省庁に提案している例があり、レスパイトとして短期入所の利用が可能か、その場合の課題について伺ってきました。 当センター(山形市)からの距離は62.3キロ、高速道路を利用しての所要時間は54分です。建物は宮城こども病院の近場となります。また秋保温泉やアウトレットの商業施設にも近いため、山形県から足を運んだことがある方も多いと思われるエリアです。 施設長、看護管理者のお二人に迎え入れてお話しいただきました。障がい福祉分野での経験があり、医療的ケアを必要としているお子さんが来てくれることになったらこんなイベントを…とたくさんのことを考えてくださっていました。 施設を拠点に外部への通所、外食されている入居者の方がいらっしゃったり、面会可能な時間も長く、自由度が高いのは大きなメリットに感じました。 実際には山形県と仙台市間の距離が発生するため、体調不良などの緊急時対応が課題となり、主治医への相談など対応について十分に検討する必要があります。 もっふもふのセラピー犬「もみじちゃん」もスタッフとして活躍していますよ! (医療ソーシャルワーカー)  
    2025.06.20
  • 置賜地域での研修会の参加者を募集しております【開催日 2025年7月5日(土)】

    置賜総合支庁と共催で行わせていただきます長井市すみれ学園さんでの「山形県医療的ケア・緊急時対応研修会~おきたま~」の参加者を募集しております。 普段医療的ケアに携わられている医療職の方だけでなく、保育士の方や教員の皆様、行政職員の方、相談支援専門員の方など、医療的ケア支援者の皆様からのお申込みもお待ちしております。 今回の研修会では、短い時間になりますが、医療的ケアの支援者の皆様が関係機関同士で繋がることができるよう、グループディスカッションのお時間も確保させていただいております。 ご参加をご希望の方は、添付の案内文のQRコードよりお申込み下さい。 ※お申込み期間を2025年6月23日(月)まで延長させていただいております。 皆様からのご参加をお待ちしております。 (山形県医療的ケア児等支援センター看護師)
    2025.06.13
  • 【ご案内】令和7年度山形県医療的ケア・緊急時対応研修会~おきたま~ 参加者募集

    今年度も昨年度に引き続き、当センターと置賜総合支庁保健福祉環境部こども家庭支援課が共催にて置賜地域での研修会を行わせていただきます。 日時:2025年7月5日(土) 9時30分~12時30分(9時15分受付開始) 今回の研修会も「多機能型事業所・相談支援事業所 長井市すみれ学園」さんのご協力のもと、すみれ学園さん内で研修会を予定しております。 詳細につきましては別添の案内文をご覧いただき、6月16日(月)迄お申込み下さい。 今回の研修会では、後半部分でこども家庭課さん主導でのグループディスカッションも予定しております。   皆様のご参加をお待ちしております。 (山形県医療的ケア児等支援センター看護師)
    2025.06.09
  • 2025年5月31日 令和7年度山形県医療的ケア・緊急時対応研修会~ぽけっとぴーすの森~【ご報告】

    皆様、日中の日差しが厳しい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。 当センターでは、先日「特定非営利活動法人ぽけっとぴーす しょうがい児者通所支援事業所 ぽけっとぴーすの森」の職員の皆様を対象とした研修会を行わせていただきました。 研修会の前半部分では、センター兼任医師の中村医師より「てんかん」についての講義を行いました。 また、医療的ケアの手技研修の部分では、講師の先生方のご指導のもと「吸引・気管カニューレの取り扱い」「経管栄養」「心肺蘇生」についての研修を行い、普段、医療的ケアを行っている看護師の方だけでなく、保育士や生活支援員の方などにも実際の気管カニューレやモデル人形を使用した吸引などを体験していただきました。 参加者の方より「普段みてはいるが、触れる機会のない器具を実際に触って試すことができ、良い経験だった。」とのお声をいただきました。 後半の「緊急時対応シミュレーション」研修では、シナリオを元に、緊急時の現場での対応を意識したシミュレーションを行っていただきました。繰り返し、緊急時の対応を確認しながら行うことで、実際の緊急時の場面でより冷静な対応ができると改めて感じました。 また、参加者の皆様から研修会の中で、ご質問をいただくことで私自身も大変学びの多い研修会となりました。 講師としてご協力を賜りました先生方、ご参加いただいたぽけっとぴーすの森の皆様ありがとうございました。 今後もセンターで行わせていただいております研修会がより良いものとなりますように尽力して参ります。 (山形県医療的ケア児等支援センター看護師)  
    2025.06.05
  • 2025年5月23日(金)/山形市社会福祉協議会

    https://www.yamagatashishakyo.or.jp/ 『山形市社会福祉協議会』の「地域福祉課福祉のまちづくり係」「障がい者相談支援センター」にお伺いしました。 「地域福祉課福祉のまちづくり係」には「生活支援コーディネーター」が担当地区を持って支援しています。“地域支え合い推進員”という名称になじみのある方もいらっしゃるかもしれません。 その活動の一つとして地域の福祉力の形成に関するものがあります。地域の参加を広げたり、力量を高めたり、地域とともにサービスや活動を創出して、一緒に運営するため、様々な機関や団体と連携して支援体制を構築する役割を担っています。 実際にこれまでの事例として、医療的ケアを必要とするお子さんのご家族より、災害対策への不安の声が寄せられたことで、地域資源の確認がなされたこともあったそうです。 福祉避難所先はここ数年でも変化しています。病院や学校などでの受入れがされるようになっている地域があります。困り事は一人ひとり違うためひとくくりにはできませんが、要支援者が一つになって動くことで進展しやすいのではないでしょうか。   次に続いてお話を伺ったのは「障がい者相談支援センター」です。現在、医療的ケアが必要なお子さんの計画作成も担当されているそうです。例えば、健診をきっかけとしてご相談があり、お子さんの成長発達を見据えて児童発達支援事業所や放課後デイサービスなどサービスの利用につなげることがあるそうです。市内でご利用者自体は増えているとのお話がありました。 「障がい者相談支援センター」は山形市の基幹相談支援センターとしても役割を担っています。山形市と山辺町と広く他の相談支援事業所のサポートを行っておりフォローされています。 今後、部会などで市内の相談支援事業所が一同に会する機会にて、県内の状況をお伝えしたり、意見交換することで支援を一歩でも進めていくことができるよう力を合わせていきたいと思います。 (医療ソーシャルワーカー)
    2025.05.30
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