本日、市町村の医療的ケア児支援連絡会議に参加してきました。
県内の状況やセンターの取り組み、就学等について報告がありました。
グループワークでは短期入所や一時預かりなどレスパイトについて話し合いがされ、各分野の視点から意見が交わされました。また災害時対応や余暇といった生活に欠かせない内容についても意見がでました。
(医療ソーシャルワーカー)
令和6年度子ども・子育て支援等推進調査研究事業
「医療的ケア児支援センターの機能強化等に関する調査研究」
『医療的ケア児等への支援体制の強化に向けた全国研修』に参加しました。
こども家庭庁をはじめとする関係省庁から説明、2つのセンターから取り組みの紹介、地方ごとにテーマを定めたディスカッションが行われました。
2024年2月には全都道府県に医療的ケア児支援センターが設立され、それぞれの地域で頑張っている仲間と顔を合わせることができました。各地域でそれぞれの課題解決に向け取り組んでいる姿に勇気をもらい、山形でも取り入れたいことを積極的に行っていきたいと思います。
会場の東京日本橋は快晴で、風は冷たいものの春を感じさせる日差しでした。あちらこちらに雪は残っていますが山形にも春が近づいていますよ
(医療ソーシャルワーカー)
先週からの大寒波は日本各地で大雪に見舞われ、全国ニュースでは山形県内の積雪状況も取り上げられていましたね。皆様のお住まいの地域は大丈夫でしたでしょうか。
お子さんやご家族、そして支援者・関係者の皆様は大雪で道路状況が悪く、移動が大変だったかと思います。
さて年度末は総括として様々な会議が開催されます。本日は市町村の医療的ケア児支援会議に参加しました。
お時間を頂戴して当センターの概要・3本柱としている「相談支援」「人材育成」「情報集約・調査・共有」について、今年度の相談項目、活動状況および取り組みの事例を報告させていただきました。
また、短期入所の確保に向けた動きへの質問や災害時対応の確認も行われました。
県内全体と各地域の動きを知る貴重な機会となりました。
今回はZoomにて参加させていただきましたが、次年度も各地域を訪問させていただき、「顔の見える関係作り」に努めていきます。たくさん意見交換して共に前進できたら嬉しいです
乾燥の季節、様々な感染症が流行しています。
どうぞご自愛くださいね!
(医療ソーシャルワーカー)
置賜地域での研修後半は緊急時対応シュミレーションおよびグループワークを行いました。
自宅で、園で、学校で、事業所でと「万が一」に備えた緊急対応時シュミレーションやその定期的な見直しはとても重要です。わかりやすくマニュアル化して全員が流れを把握している、役割分担ができる、必要な機材や物品がどこに配置されているかわかることが必要とされています。各所属先に持ち帰っていただき、フローチャートの作成や再確認していただければと思います。
4班に分かれてのグループワークでは業務の中で疑問に感じていることやどんな工夫をしているか大判用紙に自由に書き込んでいきました。写真のとおり、あっという間にたくさんの思いやアイディアでいっぱいに!!相互に他事業所の取り組みについて学ぶことができました。
また開始前や休憩時間には当センターの図書を参考に展示させていただき、手に取られたり参加者通しが交流する場面もありました。
「まとめ」では置賜保健所の鈴木所長より小児科経験が少なく不安を感じている支援者がとても多いことについて、「小児科経験は、今、ここでしている」というお話しに勇気をもらったという参加者からの声がありました。
参加者の皆様には後日「受講証明書」がお手元に届く予定です。
限られた時間でしたので「もっと学びたい」という意見が複数寄せられましたが、当センターでは今後も少しでも不安を解消しつつ、エネルギーになるような、そして事業所は違ってもみんなで一つになって取り組んでいるんだと感じることができるような研修会を開催していきたいと思います。
(医療ソーシャルワーカー)