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「ふるさとの山は光る 子どもらは太陽を呼ぶ」と刻まれた南陽市生まれの児童文学者 須藤克三の詩が刻まれた歌碑がバラに囲まれています 南陽市宮内の双松公園にあるバラ園でバラを見てきました バラも暑さに弱っているように見えますがバラに限らず草花が弱っていて思ったように咲きそろっていません 梅雨の雨が降れば少しは元気がでるのでしょうね
112年前(1912年1月12日)にアメリカで「パンとバラのストライキ」という事件が起こっていることを新聞のコラムでしりました。
そのストライキを題材とした「パンとバラ(bread and roses)」という映画も創られました このストライキに参加した3万人の工場労働者のストライキのノボリに「パンを与えよ バラをを私たちに与えよ」と記されていたのでこのストライキを「パンとバラのストライキ」といわれるようになったとか
映画の中でイタリア系の母親がつたない英語で「パンだけじゃない。私たちの心や魂にも食べ物がいる。私らにはバラがなくては」と語る場面があるそうです 「パン」は身体の糧をそして「薔薇」は精神の糧を表しているとのことです 初めて知りました
バラには美しいだけでなく私たちを人間らしく扱えとの思いが込められたバラもあることを知りました
須藤克三の生き方にもどこか相通じるものがあるような気がします