国指定の文化財である「稲荷森古墳」は4世紀後半に造られた全長96mの大型前方後円墳で、東北地方で最大級で東北古代史を解明する貴重な文化財であるという。その近くには、南森古墳(仮称)と呼ばれる東北地方最大の古墳ではないといわれる古墳なような地形があり、今南陽市教育委員会で調査中とのことである。雪に覆われた稲荷森古墳は古代のロマンが秘められた貴重な場所である。