1月17日 阪神・淡路大震災から27年となりました 次々にテレビで伝えられるその時の悲惨な地震の被害の状況が今でも忘れられません この震災で私の娘息子の高校の同級生が神戸(神戸の大学に進学)で亡くなりました その子供達が50歳になろうとしています
神戸市内に、阪神・淡路大震災の慰霊と復興のモニュメントとして、「やさしさ」と「思いやり」そして「生きている証し」として「1.17 希望の灯り」が造られました。
「1.17 希望の灯り」の碑には写真のような碑文が記されています。
1995年1月17日午前5時46分
阪神・淡路大震災 震災が奪ったもの命
仕事 団欒 街並 思い出 たった1秒先が予見できない人間の限界 震災が残してくれたもの やさしさ 思いやり 絆 仲間
この灯りは 奪われたすべてのいのちと 生き残った わたしたちの思いを
むすびつなぐ
また、そこには震災で亡くなられた方のお名前が刻まれた「瞑想空間」があります。当初4517名の方の名前が記されていましたが、今は5029名だそうです。この「瞑想空間」で息子娘の同級生のU君の名前を見つけました。子を亡くした親の気持ちに触れ、他人事でないような悲しさで手を合わせてきました。
毎年12月に、阪神・淡路大震災の記憶を後世に語り継ぐとともに、神戸の希望を象徴する行事として「神戸ルミナリエ」を開催されてきました。ここ2年は新型コロナウィルス感染症の影響で中止されています。何年か前に撮った「神戸ルミナリエ」を紹介します。