「北の国から」は1981年10月9日から1982年3月26日まで放送され、1983年~2002年まではスペシャルドラマとして、8編の作品が放映された。
北海道の雄大な自然の中で、田中邦衛演じる黒板五郎とその子供純と蛍の成長を21年間にわたって描いた作品である。
厳しい北海道の自然に逆らわずに生きる姿を倉本聰が鋭く見つめ、やさしさと温かなまなざしで21年間を描いており、何度も涙が流れそうになる。
さだまさしのテーマ音楽を聴くと一気に作品に引き込まれてしまう。良い作品は時代を超えて愛され続けるに違いない。