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3.11の東日本大震災の津波で全校児童108名のうち74名が死亡または行方不明となった石巻市の大川小学校を再び訪れました 前に訪れた時はまだ工事中でしたが、そこには震災遺構を展示する記念館も完成しており どっかの小学生が見学にきておりました すぐそばに山があったのになぜその山に避難しなかったのだろうと心が痛みます
「震災遺構大川小学校ガイド」から
町がありました
生活がありました
命がありました
子ども達が学び遊びました
ここは多くの波に飲み込まれていった場所です。悲しみ、後悔、恐怖が渦巻く場所です。でも、できれば多くの皆さんに向き 合ってほしい場所です。
大好きな大川、大好きな大川小学校を走り回る子どもたちをイメージしてください。目を凝らし、耳を澄ませば、見えてきます。聞こえてきます。
失われた輝きを伝えるのは、時間が経つほどに難しくなりますが、とても大切なことでもあります。慰霊も検証も防災もそこが始まりです。伝え続けることで、思い出も命も輝き続けると思います。
あの日のこと、あの日までのこと、あの日からのこと、そして、これからのことをみんなで・・・・
2階建てで南向きに教室があり、どの教室にも陽の光がさんさんと注ぐようなステキな校舎を創造できる建物です。それが無残な姿をさらけ出しています。これを見るだけでも津波の恐ろしさが伝わってきます。