両面革に限る
懐かしいベルトが、ある場所から見つかった。ベルト好きの俺が当時、それを使わなかったのは長さ調整できないタイプだったからだと思う。中年腹になって着物同様、それもピッタリとウエストに締まる。
ドイツ製の革専用クリームにて、また新品のようになった。
やはり大切な事は、ベルトは全革に限る。
低価格の中国製は、裏が合皮がほとんど。長年は絶対、合皮部分がちぎれ使えない。
このベルトはノンブランドのイタリア製。私が長く使うオールマイティバックも同国製だ。
戦後、安価なイタリア革製品はアメリカで良く売れた。その技術が卓越してきたから、良質な革製品が今でもイタリアには多い。
クリーム一つで手入れも簡単。長い付き合いに、このベルトもなることだろう。
2014.05.22:いちまた:[●『お洒落』と『こだわり』を鍵として]
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