カミリア≪VS≫T-レクスタシー(改)

昨日、子供たちと三人で志村ケンの特番(だいじょぶだ)を見てバカ笑いした(今、はねるのトびら放映中も、超ベテ芸人不参加が気に入らぬのか、私だけ不参戦でブログ)。

そこで私はあまり知らないのだが、名子役で『人気のマルモのおきて』などの芦田愛菜の氏名を長男より聞く。
優香をはじめグラドルなども多く出る番組だからかもしれんが、志村もKARAを連呼していた。愛菜ちゃんもコント以外のインタヴュー時にKARAのミスターのお尻ダンスを可愛げに披露。
私を含めたオジサン、そしてもっとオジサン~子供までKARAの人気は絶大だ!(情報不足の私はつい最近、KARA他メジャーK-POPが、新潟公演のイベントを知るに及び、行くことはないにしても隣接県に来日していることも知らぬ情報の疎さにがっくりだった・・・・。。)
加えKARA情報で真面目に以前もチラ見で美容院で見たが、今回コンビニにて『女性自身』でKARAの特集を読み、又その雑誌の別冊でK-POP全編のKARA特集をかなりじっくり読んでしまった・・・・。
本国韓国では彼女達のファンを『カミリア』と呼ぶと、そして奇跡の復活を喜び、この日本でも同時上映でそのショーケース・ライヴを映画館で行ったという・・・。カミリアにはこれほど喜ばしいことはないイベントだったようだ。

一方、音楽リスニングでは殆ど男性ヴォーカルしか聴かなかった俺の真骨頂はT-REXを率いるグラムロックのキング、マーク・ボランだ。
あまりの本国英国の熱狂にKARAに先んじて40年前に、そのファンを『T-レクスタシー』と読んだという。
KARAと同じように、この日本でも大ブレイク。たぶん彼らが来日時、東芝のスタジオでの録音で、映画『20世紀少年』や今回の『世界陸上』でも挿入された名曲『20THセンチュリーボーイ』も数ある代表曲の一つ。
残念なのは彼らの絶頂期72年~74年辺りは、全くこの分野に興味がなく(低年齢でもあって)リアルタイムで、その熱狂振りをKARAのように感じることができなかったことだ。
彼(のバンド)の最大の魅力はなっといっても独特のヴィブラートヴォイス。40年の月日を経ても、魅力は薄れず本国他欧州、この日本でもまだまだ彼の影響は薄れない(しがし絶頂期も米国ではビックヒットまでは本国に比べ至らなかった)。
KARAも又東アジア圏で旋風を巻き起こしている。アメリカ系米国人のニコルも在籍(英語の流暢)のKARAだから、アメリカでのブレイクも奇跡ではない領域と思われる。
2年の絶頂で失速したT-REXとは違いKARAは今秋、復活を遂げる。まだまだ人気は続くことを、オジサン/カミリアとして望む。逆にグラムロックのムーブメントの短命が原因の一つかもしれないが、T-REXのような現在でも語り継がれるメジャーバンドが、人気の期間が短かったというのも信じられない事実だ。
以前もブログで綴ったと思うがタイムマシーンがあったら、まず先に1972年のロンドンに行ってみたい。グラム大火燃え滾っていたこの時代に。

=追=
KARAのシングル(ミニアルバム)を聴くにつけポテンシャルの高さに驚く。T-REXも最大ライヴァルのデイヴィット・ボウイとは異なり、シングル売り上げの方が先行し、アイドルの扱いされることも多かったという。それをヴォーカルのマーク・ボランは、かんり嫌っていたという。(だから彼のグレイトヒッツなどのアルバムも素晴らしいのだが。)
2011.09.07:amaiseikat:[音楽ドップリこん]

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