特殊と実用的
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フランス車のルノーキャトルが廃車になっていた。内外装をよく見てみると使いこまれているが、前オーナーが丁寧に乗っていたようだと想像できる。
しかし製造より２０年は経ているとは思われる車体は廃車に致るまでに、多くの修理を要したと確信する。
その車は私の中で数年前まで、羨望の眼差しで見ていたフランスを代表する古い大衆車だった。
しかし今は、キャトルはそれほどでもなくなり、妻の桜色、十年落ちの初代ヴィッツを仕事で主に使う。人の目も気にせず故障もないようだ。
頼りになるチャーミングな私の妻のようだ。
実用的な所を、大いに兼ね備えて・・・・。