雑魚の厚焼卵、ウインナー、温白菜とカイワレのポン酢かけ
牛すじ肉の赤ワイン煮トマトソース、ご飯(別)、デザート水羊羹(こしあん)
先月購入していた『弁当力』という本を読み始めました。
作者は農業大学の助教授で研究や行政向けの公演などをされ
その活動の中で誰しもがもつ弁当のエピソードに着目し書かれた本です。
まだ読み始めですが、心の温まる弁当エピソードがたくさん書いてあります。
どんな本かわからずタイトルとインパクトのある表紙にひかれ
お弁当作りのコツや美味しい作り方など、書いてあるのかと思い買いましたが
冒頭にそういう内容ではないとハッキリ明記されていました。
ひとつ身近に弁当絡みの幼稚園の現状があるんです。
市が運営する児童館は帰りが早く延長保育はありません。
またお昼は毎日手作り弁当を持たせなくてなりません。
でも保育料は格安で、母子家庭はお金がかかりません。
しかし街中にある私立の幼稚園に入学させる家庭が多く
児童館の入園者が少なくなっているということがあるそうです。
私立の幼稚園は延長保育があり、お昼は給食です。
月の保育料は一人約3万はかかります。
お金がかかっても便利なほうを選択する現実があります。
弁当の事だけで児童館に入れないという方もいるそうです。
弁当作りのカテゴリーは家庭の中から消えてしまうのでしょうか。
世の中では弁当男子なんて新ジャンルがあり、
キャラ弁の本もでていて弁当ブームのようですが
所変われば重宝されたり厄介な存在にもなるということでしょうか。
長々と失礼いたしました。
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