餃子、カレーじゃが、蒸し鳥と水菜のサラダ、ご飯(別)
主人の祖母が90歳を過ぎて体のあちこちがダメになり、
命の火が燃え尽きようとしています。
90歳を過ぎても、頭ははっきりしている気丈な人です。
大正生まれで、旦那さんが戦争に行き数年帰ってこず
諦めかけながらも嫁ぎ先で子育てや農業をしながら
旦那さんの帰りを待っていたそうです。
戦地から無事戻られ、穏やかな生活が続き
晩年、旦那さんがガンで闘病中の時も
最後まで病院に泊まり込み看病なさったそうです。
そんな昔話を嫁いできた私にも懐かしそうに話してくれました。
大正、昭和、平成と約1世紀の長い時間
家族を産み育て、見守ってきた体が役目を終わろとしています。
主人の祖母の90年という命とても重みを感じます。
この命が今の私たちを繋いだという事実がここにあるから。
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