山形で杜氏見習い

  • 山形で杜氏見習い
今日(2012/9/26)の朝日新聞山形面の【ひと】欄に「脱ラサし、杜氏めざす」と題した記事がのっていた。

ざっと、あらすじを紹介すると。

数年前、東京のとある立ち飲み屋で「上喜元」を飲んで感激。
とある立ち飲み屋が山形に移転。
その飲み屋のおやじが山形で主催した「上喜元の佐藤正一氏を囲む会」に東京から参加。

その後、大学在学中の4年間、冬休みに住み込みで手伝いをしたという。

一旦、東京の酒卸問屋に就職。(おおきなH酒店かな?)

社会人2年目の冬、佐藤杜氏から「うち来るか」と誘われ、蔵人になったとのこと。
(詳しくは添付の記事参照)

いま手元に『その幸運は 偶然ではないんです!』という本がある。
いろんな偶然が重なってキャリアは作られていくが、結果は偶然ではない。

東京のとある立ち飲み屋で上喜元を飲んで「美味い!」と思った人が沢山いたはずである。
だからといってみんな蔵人になっているわけではない。

彼いわく「インパクトのあるサケより、しみじみ飲める酒を」。

上喜元は美味いのは分かっている。味が頭に思い描けるほどおいしい。
だから、最近はあまり飲んでいなかった。

彼の物語を知り、また飲んでみたいと思うようになった。

ちなみに「とある立ち飲み屋」は「ばんこう花」の山川さんが東京にだしていたお店。
神保町の駅近くにあった。
最初はなかなか苦労したみたいだけど、だんだんと客がついてきていた。
ランタイムにはカレーを出していた。神保町や神田周辺はカレーの激戦区。そんな場所でチキンカレーは名前を馳せていた。

2度ほどいったが、カレーが美味しく、本当に酒好きな方が通っていたお店だった。

そんなカレーと日本酒を今も山形で食べることができる。

【お店情報】
山形市東原町1-12-29
023-633-3191
12:00~14:00
18:00~21:00
定休日:日曜
2012.09.26:[日本酒]

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