「やまがた地球家族の会」ってご存知ですか？
正式には「協力隊を支援する　やまがた地球家族の会」と言います。

これでもはっきりしませんよね。

青年海外協力隊、と言えばほとんどの方がご存知でしょう。
実は、青年海外協力隊を支援する会なのです。

おもに協力隊ＯＢの方々が活動されていて、ＰＲ活動や帰国した隊員のサポートなどを行っています。

私も今年からこの「やまがた地球家族の会」の理事を務めております。

きっかけは副会長の斎藤さんとの出会い。

斎藤さんは私より一つ上の５１歳。
２０数年前に、自動車整備指導の協力隊員としてバングラデシュに２年間いってきた方です。

すごいエネルギッシュな方で、日本ではじめてハローワークと連携して帰国隊員の紹介システムを作り上げてしまったのです。

そんな斎藤さんとの出会いはＭＧセミナー。
懇親会で何気なく話していくうちに共通の知り合いがいて、協力隊の話やら私が人材紹介会社を経営し、キャリアカウンセラーをしている話に展開。

「だったら原田さん、協力隊の帰国後の就職もサポートしてよ」てなことに。。。


１１月２４日にやまがた地球家族の会では「青年海外協力隊経験者を地元企業の力に」を銘打ったフォーラムを遊学館で開催しました。

目的は２つ。
１．経験者を採用してもらうこと
２．現役社員を協力隊員として派遣してもらうこと

当日は、地元山形の企業に十数社集まってくださった。
業種はさまざま。運送業、旅館業、農機具メーカー、建設コンサルタント、介護施設などなど。

驚いたことに、グローバル化が進み、海外進出、内なる国際化がすすみ、語学や異文化体験をもった人材のニーズがぐっと高まっていることが実感できた。

実際に求人を出してくださるという企業も数社現れたのはなんとも嬉しい限り。


私の役割は帰国隊員が地元に転職するときの企業との橋渡し。
これからが楽しみなってくるような熱気ある会合でした。