青年海外協力隊希望者とのキャリアカウンセリング

キャリアネットワークの仲間が企画した「~協力隊一発合格を狙って&願って~ 合格する応募書類の書き方講座」なるものお手伝いをした。

講座の最後に、個別のキャリアカウンセリングを実施したのだ。

私が担当したのは30代の女性。

学校卒業後、7年間働いて、アメリカに1年間語学留学し、郷里に戻った。
出身は小さな町で、以前やっていた花火大会が担い手不足、資金不足から近年やめたらしい。

同じ世代の仲間5~6人が中心になり、呼びかけ、50名の組織をつくり、資金を集め、花火をあげるための許可を行政と交渉したそうだ。

一気に語り終える頃、彼女の大きな瞳から、1粒、2粒涙がこぼれた。

1時間弱の規模の小さな花火大会のようだったが、彼女にとっては、仲間と繋がっている、町と繋がっている、動けば回りも動いてくれるという大切な経験だったようだ。

「協力隊の面接の時は、今話してくれたことを話せばいいよ」と一言だけアドバイスさせてもらった。

Iさん、頑張れ!

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