学生からもらったコメント

ある大学で、10月にキャリア形成論「自分の将来を描いてみる」と題して90分の講義を担当させていただいた。

キャリアとは何ぞや、仕事くとは何ぞや、人生の転機、プランドハプンスタンス、人生時計、などなどを4月に入学した1年生に対して話をした。

そうしたら、何名の学生さんから嬉しいコメントをいただいた。

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・講義内容がとても興味深かったです。大学に入学してから半年が経ちました。夢をもって大学に入ったはずが、毎日をただなんとなく過ごしてきたように思います。様々なものに対して興味や関心はあるものの、なかなか前に踏み出せず、特別努力することもなく、なんとなくここまできました。最近、このままで良いのか?とすごく思います。キャリアを振り返ることを何度もしていました。この講義を聴いて、将来について考えてみるチャンスを得られたと思います。自分なりに考えて見ます。

・楽しかった。最後の人生時計の話は本当に感動しました。私の人生はまだ夜明け前ですね。

・「君たちはまだ夜明け前だ」という言葉が強烈に印象に残っています。自分の興味のあることにどんどん挑戦していきたいです。

・私はサークル、友人、バイトにおいて全てにあたはまるほどに分散型であり、何か一つに専念しないとダメになる・・と落ち込んでいた。今は、それでも大丈夫と言われ安心した。

・過去の自分を振り返ってみると、自分に予期せぬ出来事や思い通りに行かなかったことがあったが、、考えてみると、今の自分にとってハプンスタンスに出来ている。毎日毎日がただの出来事のように感じてしまうが、好奇心、持続、柔軟、楽観、冒険心をもってすごして生きたいと思った。自分の将来についていま一度考えなければと感じた。

・シュロスバーグの転機の考えのように、人生におけるイベントというのはとても重要なことだと思った。私は、将来、教員の職業に就きたいと考えているが、実際にそれを実現する為に何をすればよいのかなどを考えていないので、今日の話を聴けたことはよかった。

・未来について、不安なことがたくさんあった。私は分散型にあてはまるが、それでいいと肯定している方の意見と考えを聞けて、心強かった。将来のデザインをするために、いろんな経験と自己分析が必要なんだと思った。自分の頭の中を表にすることで、見えてくるのではないかと考えたので、「今の夢一覧」のシートを有効活用して、一つ一つの経験と感じたことを大事にしたいと思った。

・この講義は、とても為になった・・・かどうかは、まだ分からない。しかし、「試してみたい。興味がわいた」ことはあった。「分散型」など、一般には三日坊主とか、否定されそううなことを肯定しているところに、興味がわいた。今までの自分がそうだった気がする。それを肯定してくれたから、これからも信じて努力していけそうな気がする。

・この講義を受けてとてもおもしろかった。今、自分が人生の目標を目指し、夢へ一直線だったが、この講義を聴いて、もっといろんな生き方を考えてみようと思った。いろいろなものに興味をもち、自分にいいことを吸収し、人生の道をもっと一杯広げていこうと思う。
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学生諸君は、ほんとうにいろんな反応をしてくれている。
「言いたいことを分かってくれた!」という思いと、「そういう受け取り方するの!?」という驚きと。

でも、みんなちがって、みんないいだよね。

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