90分、3本勝負

昔のプロレス放送のタイトルのようですみません。

一昨日、福島駅前にある福島学院大学短期学部にお伺いして、キャリアデザインセミナー「より良い人生を送るための素探し」と題してワークショップをやってきました。

ワークショップは体験型研修ですから、考えたり、書き出したり、表現したり、ときには身体を動かしたりしますから、すくなくとも半日は欲しいところ。

ところが、頂戴した時間枠は90分。

でも、担当の先生の「ぜひ、ワークショップ形式でやってほしいんです」との熱意にほだされて、90分でワークを三本入れてみました。

受講者は1年生60名くらい。男女比率は7対3くらいかな。

最初に、受講者の心のエンジンを温めるために前置きを30分位つかってしまったので、気持ちは焦る焦る。

一つ目のワークは自分自身の「好きなところ、嫌いなところ」を書き出すワークだったけど、なかなか乗ってこない。

終わったところで「書けなかった人はよかったねぇ。来年の今頃じゃなくて。書けないって、ことに気づいたんだから・・」といったら、雰囲気がガラっと変わって。

二つ目のワーク、三つ目のワークもかなりの集中力で終わりました。

終了後は、先生方6名との意見交換、さらには懇親会。
6人とも個性豊かな先生。

1学年60名ほどの小さな学科だけど、それだけにやりようによってはおもしろいなぁ、と感じてきました。

いろいろな学校にいくけど、福島学院大学の学生は自分から進んで挨拶をするのが特徴。言葉だけじゃなく、笑顔を添えて挨拶してくれる子が半分はいたのにも驚きました。社会に出てからの財産になりますよね。よく躾の行き届いた子に向かって、「親に感謝しなさい」って言うことがあるけど、ここの学生には「学校に感謝しなさい」って言いたいですね。

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