【再】入院生活3日目(7月24日/火)

  • 【再】入院生活3日目(7月24日/火)
この記事は、胆石で入院したことを記録にとどめるためのものです。
参考にしたい方はどうぞご覧ください。
----

いよいよ手術当日。

6:00 起床、と言っても看護婦さんに起こされた。(89.2kg、36.5度、118-70)

6:15 浣腸・・ん~、いきなり入れようとする看護婦さん。慣れていない私は「痛ぇ~」。。。効きますねー。すぐにトイレに駆け込む。自分の意志とは関係なく、でてくるもんですねぇ。

8:00 朝食・・・当然、抜きなんです。

9:20 点滴開始
   絶飲食なので水分補給のための点滴開始。ほとんど水、500mlでカロリーは50kcalと書いてありました。これを午前中に2本入れるとのこと。

10:20 2本目の点滴開始
   そこへ、別な看護婦さんから連絡が入る。「ねぇ、聞いた1時15分からになったって」、一瞬、緊張が走る。
   メールでまだ顔を見せていない家内に知らせる。

12:00 家内到着
   「腹が減っては戦は出来ぬな」などとほざいて買ってきたパンを食べだす。こちらは、絶飲食なのに・・

12:40 看護婦さんがやってきて、「おしっこしておいてくださいね」

12:50 お尻に筋肉注射。リラックスさせる、軽い麻酔効果があるような注射。体温36.5度、血圧113-74。父母、弟、妹も顔を見せてくれた。

13:05 ストレッチャー(移動式のベッド)に乗せられ、手術室に。
   半分、朦朧とした意識の中で背骨に「硬膜外麻酔」を打つ。これは、けっこう辛いというか、気持ち悪かった。
   隣で先生が「点滴から麻酔入れますねぇ。。。」なんていっているうちに意識がなくなった。

15:00 手術終了。

15:30 病室へ。

15:50 ベッドで意識が戻る。
   家内から入っていた石(写真)を見せられる。大きいほうは途中で割れたそうで、小さいほうだけもらったとのこと。成分はコレステロール。
   その後、執刀医もきてくれて、手術の様子を説明してくれたが、検査では胆嚢に炎症はないとのことだったが、あけてみると多少炎症があり、肝臓と癒着していたとのこと。他にも小さい石はあったようだし、泥のようなものもあったとのこと。思い切って、摘出手術をやってよかったと思う。

   その後、眠りにつく。

16:50 父母、弟、妹帰る

17:30 目が覚める。
   冷静に見渡してみると、尿道に管が入っている。口には酸素マスク。足には、エコノミー症候群を防ぐためのマッサージ機がセットされている。

19:05 息子、見舞いに来る。すぐ帰る。

19:30 家内、帰る。

21:00 長谷川さんから借りたiPodでオーディオセミナー(稲盛和夫後援)を聞きながら眠る。

   2時間おきに、検温、血圧測定などがあり、その都度目が覚めるので熟睡できず、朝を迎える。

所感:
 体の自由が利かなくなるというのは、なんと辛いことか。
 介護を受けているお年寄りや病気の方にせっするとき、この気持ちをこれから忘れないでいよう。


ご気分は、いかがですか。

今晩は。
痛みは、ありますか。
痛い時は、素直に「痛い!」と看護師さんに伝えた方が、良いらしいですよ。我慢しないでね。
管は、何か所ですか。
鼻とチンチンとお腹にもつきましたか。まだわからないのかな。
テレビ見てますか? その位の余裕はありますよね。天井見ているよりは良いでしょ。
看護師さんとコミュニケーションとっていますか。取らないと大事にしてもらえませんよ。
貢物は、届けましたか。その必要もないですか。
明日は、大安でしょう。
あとは、良くなるだけですから、頑張って早期に社会復帰して下さい。
2007.07.24:高嶋仙勝:[編集/削除]

この記事へのコメントはこちら

以下のフォームよりコメントを投稿下さい。
※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。