「インターン」というとお医者さんの卵を思い出しますよね。
研修生ってなイメージですかね。
ご存知の方も多いと思いますが、この制度、一般の学生にも広がっています。
もともとは高専の夏季実習生から始まったように思います。
夏休みを利用して、1~2週間程度、企業にいって仕事を体験してみるというもの。
仕事や社会人と接する実体験を通じて、世の中に対する理解、職業に対する理解を深めようというもの。
今年3月の卒業生の就職率は大学生は過去最高(96.3%)、高校生も93.9%とバブル期なみに回復してきました。
山形県の高校生の就職率も98.3%と10年ぶりの高水準だそうです。
・・・でも、解決していない、そして悪化傾向をたどっているのが早期離職の問題です。よく七五三問題などといわれるものです。
入社3年以内の離職率は中学卒で7割、高校卒で5割、大学卒で3割という数字。
特に、最近は入社1年以内でやめる率が高校生の場合25%、実に4人に一人がやめている計算になります。
企業間競争が激しくなっている問題、個人の価値観の多様化などさまざまな原因が考えられますが、職業や働くことへの理解不足が挙げられます。
この解決策の一つとしてインターンシップの重要性が高まっているように思います。
山形商工会議所から「ジュニアインターンシップ」の案内が私の会社にもきました。(山形市雇用対策協会の会員です)
対象は高校2年生。
高校2年生の就職希望のお子さんや高校生を採用したいとおもっている企業の社長さんは是非関心をもって「ジュニアインターンシップ」について調べてみてください。
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