今年で6回目を迎えたユアターンサミットを多くの方々の協力を得て、1月27日(土)に東京日本橋のfabbitを会場に無事開催できました。
ほんとに感謝の気持ちが湧いてきてます。ありがとうございました。
ユアターンサミットは「山形のとの関わりの中で、自分の出番を考える」イベント。
今回は15名の山形の企業経営者をゲストに迎え、首都圏に住む山形出身の方々との出会いがテーマ。
ところが、今回の史上最大の寒波が開催の障害に!
山形新幹線が運休したり、大幅に遅れたりして開催が危ぶまれたのだ。
結局、スタート時点では前日に東京入りしていた方々9名の経営者でスタート。
遅れて3名が到着。3名が欠席となった。
参加者と山形県、山形市、米沢市、鶴岡市、酒田市、長井市、遊佐町、高畠町などの行政の皆さんや米沢商工会議所の方々、ゲストやスタッフを入れると総勢100名を越える会場は熱気に蠢いた。
いろんなことを感じたんだけど、一番印象に残ったのは、新庄市に住まいするKitoKitoマルシェを主催する吉野敏充さんの言葉。
【お金より、役割】
いろんな意味合いがあろうが、この言葉から私はこんなことを考えた。
お金がたくさんあっても自分の存在意義を感じられるだろうか?
【役割】は関係性のなかで生まれる。他との関係の中で。
「君は、そこにいて良いんだよ」
やがて、
「居てくれて助かるんだよ」
そして、
「居てくれないと困るんだよなぁ」
孤独は辛いよなぁ。
他人に存在を認められて、自分の存在感が初めて自覚できる。
それから、自分の役割を見つけられると、自分から動けるようになるよね。
そして、楽しくなる。
吉野さんは新庄という地域で、「デザイン」という役割を見つけたんだね。
拡大する世の中では、役割は感じづらい。
でも、人が減っていく世の中では、否が応でも役割はついてくる。
それをうけいれて自分の居るスペースをつくっていく。
そんなことを感じたイベントでした。
続けていきたいなぁ。(^^)
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