「たくらみ合宿」2日目。
合宿二人目の講師は、福井直樹さん。
このセミナーの合宿所に使わせて頂いている「関空オーシャンフロント」を運営しているミクル株式会社の社長にして、ひらめき財団の理事長さん。
ちょっと、脇道にそれるが、、
ミクルさんは、オフィスレスなんだそうだ。
名刺には東京の住所は書いてあるけど、そこには誰もいないらしい。
行ったこともないと言うから徹底している。
主要メンバーは、それぞれ秘密のアジトをもっているらしく、メンバーが集まるのは年に10回程度。
最初は、国内外(社員は海外にもいる)のホテルや貸別荘などで会議をやっていたそうだ。その数、100ヶ所以上。
いずれもミーティングをやるには一長一短あったそうで、それなら自分たちでつくてってしまそうと「ビジネス合宿」ができるような建物を展開するようになったそうな。
さて、肝心のセミナーだが、福井さんのテーマは「アイデア理論」。
アイデアが出てこなくて、うんうんうなっている人は多い。
私はアイデアは多少でるのだが、これだ!と思うアイデアを思いつくと、そこから出られなくなるクセがある。
福井さんはなんぼでもアイデアが出てくるそうだ。
逆に、なんでそんなに出てこないのかがわからないという。
そこで、1年位かけて「アイデア」とは何か、そしてどうしたら出てくるのかを研究したそうだ。
そうして出来たのが、カードとサイコロ。
非常にシンプル。
現在は、この二つを使って、どんな場面でどのように使っていく、用途開発中のようだ。
さてさて、午後からは米澤晋也さんの「指示ゼロ経営」の話。
米澤さんは、いろんなところに呼ばれていって「夢新聞」づくりをしている方。
今日の具体的なテーマは「ムーブメントが起きるには何が必要か?」
最初にあるビデオをみた。
一人がダンスをはじめ、しばらくたって二人目が加わり、3~4人目が加わると雪崩をうってダンスに興じるというビデオである。
その後、参加者4人で、ホワイトボードを目の前にアイデアを出し合っていったら、こんな絵ができた。
この話し合いの間、米澤さんは穏やかな表情で黙って見守っているだけ。
またまた、頭の中で化学反応が起こった。
昨日は、
「「Yリロンをベースに、
アシタも山形を続ける事業と人をつくる」
と書いたが、かなりシンプルになった。
「仕事で、仲間一人ひとりの夢を叶える」
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