2日連続で事務所駐車場の着き片付けをやった。
11~2台は楽に駐められるのでけっこうな広さである。
わが社には除雪機なるものがない。
なにしろ、固定資産というものがMG盤とPC以外にはない会社である。
雪片付けは単調で結構疲れる。
だけど結構好き。
まず、
・無心になれるのがいい
・やった結果が直ぐに見えるのもいい
ここに新たな楽しみが一つ加わった。
・知的ゲーム性
上手く片付けるには、手順を考えなければならない。
パラメーターがたくさんある。
・積もった雪の量
・これからどの位降るかの見込み(明日、明後日くらいまで)
・これから雪が溶けるくらいの気温になるかどうか
・陽射しは期待できるのか(太陽が一番協力)
・今日は来客があるのか
・みんな何時頃出社しそうか
・除雪車が来て駐車場入り口に硬い雪が置き去りにされているか
・水路に水は流れているか
などなど。
これらを組み合わせて、どこから手を付けるか、どこに雪を積むのかなどを計画する。
この中で、ボトルネックは水路。
小さな水路が流れていて、とっても助かっているのだが、、、
勾配が緩やか。
すぐ詰まるのである。
TOCで習ったボトルネックの徹底活用を心がける。
どこかに寄せるのは、協力会社の活用のようなもので、よっぽどドンと降ったときだけだ。
早く来て雪片付けしている間、自分の経営になぞらえて雪片付けの手順を決め、刻一刻変わる情勢に合わせて1回1回のママさんダンプでどこから片付けるかを意思決定していく。
まるでMGだ!
もちろん、雪片付けは私一人で行うわけではない。
男性社員私も含めて4人がおもに行う。
出社の時間帯はバラバラ。
私が現場につきっきりで指示を出すわけではない。
だから、みんな最初は思い思いに手を付ける。
だけど、くり返しいるとお互いに慮りながら動くように自然とフォーメーションができあがる。
これが実際の仕事を行う上でのチームづくりにもつながるように思う。
雪片付けの先に「指示なし経営」があるかも。
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