今朝(6/7)付の山形新聞に「一つの企業で長く働きたい」という人が増えているという調査結果が載っていた。
転職せずに一つの企業に長く勤め、経験を積みたいと考えている人のことを「一企業キャリア派」って呼ぶそうだ。
5年に1回の割で行われた調査らしく。
「20代、過半数超える」が大見出しになっていた。
数字で一企業キャリア派の推移をみると、次のようになる。
▼全体で
49.0% → 50.3%(1.3ポイント増)
▼20代
40.3% → 51.1%(10.8ポイント増)
見出しにはなっていないが、もうひとつ特徴的な数字を本文で見つけた。
独立して仕事をしたいと考える人の割合である。
▼全体で、 11.3%
▼20代で、14.9%
増減は分からないが、リスクをとって行きたい人間もちゃんと若い世代にはいるのだ。
私自身は、そんなことは先に決めなくてよいと思う。
逆説的に言うならば、他の会社でも働ける力(市場価値)をつけることを意識して働けば、結果的に1つの会社で定年まで勤めあげることができるようになるだろうと思う。
いかがだろうか。
「一企業キャリア派」って?
2012.06.07:yukio:[気になること、モノ]
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