千代寿虎屋の大沼寿洋さんが1月7日付山新の「よろしく」欄に掲載されていた。
創業90年の造り酒屋の3代目として40歳で今年正月から新社長に就任されたとのこと。おめでとうございます。
記事からキャリアを抜粋してみると、
成蹊大工学部を卒業後、米国カリフォルニア大と酒類総合研究所(広島県)でワインや日本酒の醸造技術を学び、1997年に帰郷し、専務に就任とある。
大沼さんと初めて会ったのは、山形県酒造組合主催の日本酒学校2期生として参加したとき。(昨年の12期生まで続いている)
当時、お父様の保義さんが酒造組合の会長さんで、出羽桜の中の社長が日本酒学校の校長先生。2期生運営の中心メンバーの一人として寿洋さんが関わっておられた。
豆な方で、何度か2期生のお酒の会合にもお土産持参で参加してくださった。
思い出深いのは数年前になるが、寒河江の自分の会社の蔵見学に2期生有志を招いてくれたこと。冬の寒いときて、船前酒をいただいたが、冷えてすっきりし、濃厚で美味しかったこと、美味しかったこと。
ひと通り蔵見学が終わると、すぐ近くにある焼き鳥屋「さらや」さんに席を移し、焼き鳥とたくあんを肴に熱燗をあおる。
10人位でいったのだが、千代寿という四合徳利が凄いスピードで横倒しになっていく様は忘れられない。
時がたち、昨年か一昨年に結婚されたことを風の便りで伺った。
年明けに配達された「千代寿 だより」(第五〇号)には女の赤ちゃんも誕生したとのこと。
その優しい人柄で、家庭を大事にし、会社を盛り上げていただきたい。
将来的には、山形の酒造組合と地域をリードしていく人材として期待しています。
☆Something Good & New [2012.0108]
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