『人事屋が書いた経理の本』とMG

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このブログには何度かMG(マネジメント・ゲーム)が登場している。

MGってなんだ?と思われる方も多いだろう。
そんな方は、どうぞこちらを見て欲しい。


私の前職は電子部品メーカーの人事屋。
平成元年に本社から宮城県古川市(現在の大崎市)の工場へ転勤した。

工場総務では、労使関係、給与計算、安全衛生、人事考課、採用、そして社員研修まで幅広く担当させていただいた。

いろいろやった中で、もっとも興味をもって取り組んだのが社員研修。

あるとき、「会計中級」という研修を開催することになり、自分も受講することになった。
中身は「MG」だった。(最近、資料をひっくり返してみてわかった)

時を同じくして会計の勉強をするんだから、何かしら経理の基礎を勉強しようと思って、本屋にはいって目に入ったのが『人事屋が書いた本』だった。すぐに購入。

著者が「協和発酵工業」となっていたので、「こんな会社もあるんだ。すごいなぁ」と思ったが、MGと関係あるとは当時は全然認識がなかった。
(MGから生まれた戦略会計マニュアル、という副題が表紙についているにも拘らず)


私は会社勤めをやめて、独立、山形へ帰郷。
あれから18年ほどの月日が経過した2008年1月に、あるご縁があって、東京で西順一郎先生が主催する「MGジュニア」研修を東京で受講した。

セミナーは2日間で5期分の会社経営を行う。
第1期は練習。
第2期からが本番。
1日目は第3期まで。

ヘトヘトで聞いた第3期後の講義で、
西先生が『人事屋が書いた経理の本』に関与していることを聞いてびっくり。


・・・あれから3年。
MGのインストラクターの資格をとって、今では山形で自分がまみがさきMGと称して、ワンディ(1日)MGを主催している。不思議なものだ。


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