週刊ダイヤモンド 2011年2月12日号に「就活の虚実」という記事が特集され、ご覧になっている方も多いかと思う。
私も人材紹介の傍ら、社会貢献の一貫として学生の就職支援をお手伝いしてる当事者の一人である。
具体的には、大学や短大に出向きキャリアカウンセリングを担当したり、セミナーやワークショップの講師を行っている。
昨日も、そんな一日で、短大に出向いて1年生を相手に10時から4時までワークショップを行ってきた。
ワークショップのタイトルは「『はじめ』から始める就活」である。
こんなテーマでどれだけの受講者が集まるのか、疑心暗鬼であったが、あにはからんや32名の申し込みがあり、実際に22名が受講してくれた。
それでけ、不安を抱えているという表れなのだろう。
最初に、就活のイメージや就活に対する気持ち聞いてみた。
案の定、マイナスイメージが飛び交う。
・難しい
・不安
・苦しい
・緊張
・辛い
・大変
・忙しい
・焦り
など。
そのなかでたった一つ、プラスの表現が現れた。
「いろんな職業に目を向けることができる」
(よし、チャンス!とばかり)
「じゃ、これからは無理しててもプラス面をだしてみようよ!」と問いかけると。
でるは、でるは、、
・自分の行きたい企業に行ける
・自分をアピールできる
・たくさんの人と触れ合うことができる
・自分が成長することができる。
・いろいろな企業の話を聞ける
・コミュニケーション能力が高まる
・積極的になる
・忍耐強くなる
・自身がつく
・企業の方からアドバイスがもらえる
・視野が広がる
・自分を知ることができる
・正しい言葉遣い、挨拶の仕方が身につく
・自分の可能性が広がる
等々。
物事を一面的にとらえるのではなく、多面的にとらえてみることの大事さを感じてもらえたようだ。
一昨日、YBCテレビで放映された番組にハーバード大学のサンデル教授が出演していた。
できるだけサンデル教授の表情や語り口を真似してファシリテーションをやってみた。
それが功を奏したのだろうか。
もっとも私の場合、オデコ、オナカ、オナラのサンデル(三出る)ではあるが。
チャンチャン!
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2011.07.28 (添川)ガンマ線
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