今年から本格販売がスタートした山形の新しいお米『つや姫』が好調のようだ。
わが家でも最近、『つや姫』を購入して味わってみた。
普段は玄米食の私だが、思わず「ん。んまい」とつぶやいてしまった。
「どまんなか」も「はえぬき」も十分においしいお米だが、県外ではなかなか売れない。
「どまんなか」はしばらく姿を見かけないし、「はえぬき」はモンテのユニフォームで宣伝はしているものの山形以外ではほとんど売っていない。
これはどうしたことだろう・・・やはりマーケティングの問題なんだろうか。
今回の『つや姫』ではいろんな工夫がされている。
まずは生産地戦略。
「つや姫連合」を作ろうという話。
「はえぬき」は山形だけで作ってうろうとして広がらなかった、その反省を生かした戦略だ。
さっそく宮城県が9月に奨励品種に指定、大分県も同様に指定してくれたようだ。
全国区にするには今後も仲間を増やしていかなければならないだろう。
まるで、松下とソニーのVHS VS BATA戦争みたい、と思ってしまったのは私だけだろうか。
次に販売戦略。
地元では、『つや姫』を使った製品開発が盛んになっている。
ちかくのスーパーおーばんでも『つや姫』をつかった「ぎゅうぎゅう弁」 が販売されたりして、話題性にことかかない。
首都圏では、テレビCMも始めたとか。(これは残念ながらみたことがない)
極めつけは、知事自らのトップセールス。
写真は、11月29日に山形メトロポリタンホテルで開催された山形県酒造組合主催の「山形の酒歓評会」で頂戴した吉村美栄子知事の名刺である。
デザインがなんともユニークである。
最近、私どもへも、ある企業から「米穀販売の営業」の求人をいただいた。
山形米が『つや姫』で一気にブレークしそうな気配だ。
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