11月1日と2日の両日に渡って、会津若松に出向いて研修のトレーナーを務めてきました。

セミナーは「ピラミッド・ゲーム」です。

参加者は１５人。
５人ずつ３グループに分け、グループ単位で会社経営をしてもらいました。

厚紙を材料に、設計図を描き、はさみやカッターを使って切断、
さらに糊付けして下記のようなピラミッドを製作するのです。



なれない作業ですが、回をおうごとに品質もよくなり、生産性もあがります。



２日間で合計５回生産しました。毎回、会計表を使って決算を行います。
決算書を並べてみると、自分たちの行動がいかに会社経営を左右するか実感してくれたようでした。



ちなみに、３社のうち２社は最終的に儲けがでましたが、１社は残念ながら赤字で終わりました。

作るものはみな同じピラミッド。材料も道具も同じなのに、これだけ差がでるのは、まさに人と組織の違い。

改めて「企業は人なり」を実感した２日間でした。