13回目のチャレンジで合格、という嬉しい知らせがキャリアカウンセラー仲間から飛び込んできました。
キャリアカウンセラー仲間のSさん(女性)の本職は、教職員になりたい人をサポートする学校の講師。
SさんとはCDA養成講座で一緒に学んだ仲なのです。
そんなSさんと、山形市にある遊学館でばったりあったのは9月のある土曜日。
私はボランティアで山形県男女共同参画センターのキャリアカウンセリング当番で、
受付をしてました。
そこにSさんが別な部屋から電話を片手に出てきて、互いに無言の挨拶。(驚きもあって)
電話が終わり、ちょっと、言葉を交わしたあと、Sさんはもとの部屋に戻っていきました。
10分くらいして再び出てくるなり、「ねぇ、ねぇ、ね。原田さん、お時間ある。15分でいいの、面接訓練をしてほしいの」
事情をきくと、教員採用試験を受験中の方の面接対策をしているとのこと。
いろんな人の面接を体験してほしいので、手伝ってほしい、ということでした。
今朝飛び込んできたSさんからの嬉しい知らせはこんな内容です。
「○○さんは、今年、採用試験13回目のチャレンジで初めて一次合格しましたが、
長いこと講師として働いておりましたので、二次試験は大丈夫だと軽く考えていたようです。
周りも、本人も一次試験に合格すれば、最終合格間違いなし、と高をくくっていたかもしれません。
でも、あの場で原田さんにお会いして、
面接試験の準備がいかに出来ていなかったかがよく分かりました。
あの日以来、勤務先の管理職の先生方をはじめ、
みんなからの応援をもらいながら、面接対策にしっかり取り組むことが出来、
今回、見事に合格出来ました。」
当日、お互い時間も無かったので、○○さんの詳しい話も伺ってなかったのですが、
13回目とはほんとにすごい。
決して、私の面接訓練の効果で受かったわけではないわけですが、
人生の一コマとして、○○さんの記憶に残り、○○さんが他の人に同じような
サポートをしてくれるようになれば何よりうれしいですね。
閑話休題。
同時に教員採用試験を取り巻く厳しい現実も垣間見る思いでした。
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