今年度2回目の臨雲講座が20日土曜日に開催した。32名もの多くの参加者。講師は南陽市の成り立ちなどについて教育委員会社会教育角田朋行課長補佐、錦三郎氏長男 錦啓氏からは「父錦三郎を語る」と題して講演。参加者に大きな感銘を残した。
長女柳子さんは川西町出身で当時台湾銀行に勤めていた井上雄三氏と結婚している。井上雄三氏は5代目井上庄次郎(初代は樽平酒造から分家)の二男として川西町に生まれた。
東京大学を卒業後、台湾銀行に勤めている時に結婚、柳子さんが長女節子さんを出産後、母子ともになくなっている。そのお墓が川西町の春光寺の墓地にあった。
柳子さんがなくなった後も結城先生と親交があったと思われ、佐藤庄次郎氏あての手紙や雄三氏の再々婚の結婚式にも参列しており、その時の記念写真もあった。
企画展示「錦三郎と白竜湖」に関連し、NCVFMラジオへの出演の依頼があり17日の夕方館長が出演した。主に企画展示についてであるが、生放送であり思ったような話もできずに終わった。
NCVさんにはテレビも含めて様々な形で取り上げていただき、今回もこのような機会を頂戴しありがたいなあと感謝。