歌舞伎の「大向う」というのはどのような人か知っていますか。「大向う」とは歌舞伎を演じている途中に、見ている座席から「○○○○」と声をかける人のことを指し、役者ではない。がその役割を持つ組織があり、歌舞伎の芝居を盛り上げる重要な人である。
今回はビデオ等を使い、歌舞伎の説明など歌舞伎を初めて学ぶ人にはもってこいの講座である。
人数制限もあるのでお早めにお申し込みを。
参加者25名とまずますの人数。参加者は銀行員やそのOB、友の会会員や市民、さらには遠く山形からなどで、講師の日本銀行山形事務所長清水丈典氏のわかりやすい話で1時間半を超える講演も長さを感じさせない充実したひと時となった。
講演内容は紹介できないが報告書にまとめるのでご期待を。
漆山ふたば保育園の園児に、今年2回目の論語の素読を行った。第1回は臨雲文庫で行ったが、第2回は記念館の出前事業の一環として、保育園を会場に行った。
保育園を訪問すると、すぐに第1回で行った論語をすらすらと素読してくれ、覚えていた子どもがいたことに感激。
今回は「思いやり」をテーマに、論語の素読と「鶴の恩返し」ビデオ上映を行った。子ども達に少しでも論語の思いやビデオのメッセージが届いてくれればうれしい。