「ふるさとの刀剣」展がスタートして丸1週間が過ぎた。初日に続いて今日26日も若い女性が見学にきた。時間をかけてじっくりと見ていた。よほど刀剣が好きなんだろうなと感じた。2週間に1度は刀剣などを見にいろいろな博物館などを訪れているという。
刀剣女子という言葉は聞いていたが、言葉だけではないことを実感した。
第1回の活動推進員会議では、辞令交付の後、今年度の運営計画や事業について説明、協議をおこなっていただいた。さらに研修として、企画展示を全員で見て本館の企画展示の在り方や内容などについて理解を深めていただいた。
第2回は10月頃に開催予定である。
今日から今年度第2回の企画展示が始まった。見学者第1号はなんと10代の女性。知人からの紹介が来館のきっかけとか。アンケートから「・・・10振りも展示されていて感動しました。やはり刀を見ると、その時代でどんな人がどのように愛刀していたのかを考えるのがとても好きです。今回拝見させていただいた中でも「(加州)則光」と無名の「大和志津」に夢中になりました。「(大和志津)」は脇差なんだけど薙刀を直して作られたというのにとても興味が湧きました。 ・・・ 」感謝の言葉を寄せてくださいました。多くの人にみていただきたものです。
今回は記念館に収蔵されている刀剣にちなみ、市内で所蔵されている南陽市出身の水心子正秀の脇指と短刀、さらには市内刀剣愛好家の所蔵している刀剣等全部で9振りの刀剣を展示することにしている。
刀剣の基本を学んでいただきながら、ふるさとゆかりの刀工 水心子正秀の刀をぜひみていただきたい。多くの方のご来館をお待ちしています。