記念館には1台のピアノがある山形中学時代に「華族銀行論」という作文が一等となった。。山形中学時代に手ほどきを受けた書は生涯の友となった。
これらのにちなみ、芸術・文化の秋に関連付けて、秋祭りを行った。その表彰式を行った。最後に中学生ふるさとづくり作文コンクールで最優秀賞となった「ふるさとの味を受け継ぐために」と題する作文が発表され、感動のうちに終わった。
大人の論語教室の世話人の面々が山形大学を訪問。三上英司教授の講義で大学生と一緒に論語の学習。いつもは臨雲文庫で聞く講演と違って、大学の教室で聴く講義は格別。真剣な学生の姿も見ることができた。
三上教授の講義が大好きだと女学生が語ったが、私たちがお聞きする講演と同様にあっというまの90分。
親子や兄弟、お友達と多くの参加者で臨雲文庫がいっぱいになる中で、11月の土曜自由塾ペーパーでつくる花をつくる「ペーパーフラワーアレンジメント」を開催した。常連の顔も見えるが、初めて参加の児童も含めて、素敵な花ができてにっこり。その一コマを紹介。
市内の中川小学校児童5名が記念館を訪問。子ども向けビデオを視聴。展示を見学し、論語の素読を体験した。
彼らがもっとも心に響いたのは?
今年もまた、記念館の出前講座として、漆山ふたば保育園に論語の素読の指導に訪問した。3,4,5歳児33名 うち半数近い子どもが3歳児ということで、はたしてどうなることやらと心配した。しかし、子ども達の元気な素読で45分間をとても楽しく過ごすことができた。
論語に関連付けた紙芝居、素読、論語の解説をしたが、席を立つ子どももなく、無事終了。
きっと大きくなったときにこの論語を思い出す時が来るに違いないというか来てほしい。