結城豊太郎翁は晩年三重県津市の結城神社の宮司を務めている。
結城神社は三重県でもよく知られたしだれ梅の名所で早春には300本を超える白やピンクや赤のしだれ梅が咲き乱れる。
記念館友の会では、設立5年を記念して、昨年度梅の植栽を計画し事業をスタートさせた。その苗木が結城神社のある三重県津市から届き、17日に植栽した。これから標柱を立て、5月26日の春まつりに記念の序幕式を行うことにしている。さらに東正寺の墓地にも2本のしだれ梅を植栽した。きれいに咲くのは何時?
山形工科短期大学校の小幡知之学校長(工学博士)と学生5名が来館、臨雲文庫を調査した。平成22年(2010)10月に一度調査し報告を受けている。
今回は教育委員会の依頼により2度目の調査となった。今年の冬は例年になく雪も多く、建物が傷んでいるだけに調査結果でどのような報告を受けるか楽しみである。